スルガ銀行カードローンへ申し込みたいけれど、どんな保証会社が審査をするか、保証審査に通るか不安というあなた!
確かに銀行カードローンへ申し込む際には、保証会社の審査に通るかが一番の問題です。
保証会社によって審査基準も微妙に異なるため、審査が不安な方は保証会社でカードローンを選ぶことも大切です。
そこで今回はスルガ銀行カードローンでは、どんな保証会社が審査を行うのかご紹介!
スルガ銀行は「リザーブドプラン」と呼ばれる一般的なカードローン以外に、他の種類のカードローンもあり、保証会社も違うのでぜひ申し込む前に比較してみてください。
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目次
スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の保証会社は3社
- スルガ・キャピタル株式会社
- ダイレクトワン株式会社
- 株式会社オリエントコーポレーション
スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」では、上記3つの保証会社のうち、1社が審査を行っています。
しかし申し込み時に保証会社を選ぶことはできないため、都合の悪い保証会社がある際には、他のカードローンを選ぶのも一つの手です。
過去にこれら3つの保証会社が保証するローンの返済に延滞したことがある方などは、「リザーブドプラン」の審査でも不利になってしまう可能性が高いです。
ここからはそれぞれの保証会社がどんな会社なのか、審査傾向と合わせて解説していきます。
スルガ・キャピタル株式会社
スルガ・キャピタル株式会社とは、スルガ銀行のグループ会社である保証会社です。
主に「リース業務」や「コンサルタント業務」も行っており、スルガ銀行の保証業務も行っています。
会社自体は昭和49年6月24日に設立されており、カードローンサービスが始まる前から運営されている会社です。
しかし個人向けの無担保融資の保証業務は始めたばかりなので、消費者金融系の保証会社とは違った基準で審査を行っていると考えていいでしょう。
ダイレクトワン株式会社
ダイレクトワン株式会社は、自社でも「ダイレクトワン」というキャッシングサービスを行う保証会社です。
スルガ銀行グループに属する消費者金融で、スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の保証審査も行っています。
個人向け無担保融資の審査にも慣れており、スルガ・キャピタル株式会社が保証できない顧客の保証審査を行っているものと思われます。
株式会社オリエント・コーポレーション
株式会社オリエント・コーポレーションは、クレジットカードのオリコカードを発行する信販会社です。
長年保証会社を行っている信販会社で、審査技術やノウハウは豊富な保証会社です。
株式会社オリエント・コーポレーションが保証審査を行う条件は不明ですが、「リザーブドプラン」ではオリコが保証審査を行う可能性もあるので、過去にクレジットカードの支払いに延滞したことがある人などは要注意です。
「Tポイント付リザーブドプラン」はスルガ・キャピタル株式会社
スルガ銀行では利用するたびお得にTポイントが貯まる「Tポイント付リザーブドプラン」もあります。
また貯まったTポイントを返済に利用することもできるので、普段からTポイントカードを良く使うという方は、「Tポイント付リザーブドプラン」がおすすめです。
基本的な商品内容は通常の「リザーブドプラン」と変わらないので、気になる方はこちらのページをご覧ください。
「Tポイント付リザーブドプラン」の場合、保証会社はスルガ銀行のグループ会社であるスルガ・キャピタル株式会社が審査を行います。
消費者金融が保証会社である場合と比べて、審査基準は多少厳しくなるので注意しましょう。
自動貸越サービスの保証会社は2社
スルガ銀行の口座を持っている方であれば、自動貸越サービスを利用することができます。
手持ちのキャッシュカードでそのまま借入できるので、カードを自宅へ送って欲しくない方におすすめです。
しかし定期的に自宅へ明細書が郵送されてしまうので、家族に見られないように注意しなければなりません。
自動貸越サービスの場合、以下2つの保証会社のうち、どちらかが審査を行います。
- スルガ・キャピタル株式会社
- SMBCコンシューマーファイナンス
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、大手消費者金融「プロミス」を運営している金融機関です。
銀行系の保証会社と比べて、多少審査が柔軟なので、「リザーブドプラン」よりも融資を受けやすいケースもあります。
また審査スピードも早く、午前中に申し込みを済ませれば即日融資も可能です。
SMBCコンシューマーファイナンス
SMBCコンシューマーファイナンスは三井住友銀行グループの、国内最大手の金融機関です。
消費者金融ブランド「プロミス」の運営や、さまざまなローン商品の保証事業を行っています。
SMBCコンシューマーファイナンスが保証会社となっている銀行カードローンは数が多く、審査基準の比較がしやすい保証会社といえるでしょう。
基本的に同じ保証会社であれば、設定金利が低い方が審査基準が厳しく、金利が高い方が審査基準は甘くなります。
ただし自動貸越サービスの場合、金利は個人の状況によって異なり、支店に問い合わせない限り分からないので、申し込み時に確認して他社と比較するようにしてください。
スルガ銀行カードローンの保証会社の役割とは?
保証会社とは万が一利用者が返済できなくなった際、銀行側へ債務の返済を保証する会社を指します。
債務者が一定期間返済しなかった場合、保証会社が債権を買い取る形で債務者の代わりに返済(代位弁済)し、銀行側の持つ債権を引き継ぎます。
そして今後は銀行ではなく、保証会社が債権者となって取り立てを行うことになります。
保証会社があることで、銀行カードローンは踏み倒されても損害が少なくなり、リスクを抑えて融資を行うことができているのです。
また保証会社は保証料として銀行側から一部手数料を貰い、さらに債務者から利息をつけて債務を返済してもらうことで、収益が出るようになっています。
利用者としても保証会社があることで、保証人や担保不要で銀行カードローンへ申し込むことができるようになっています。
保証会社の審査で見られるポイント
保証会社の審査では主に信用情報がチェックされます。
信用情報とは金融機関が共有する顧客情報で、信用情報機関に保管されています。
国内では主に3つの信用情報機関に分かれており、消費者金融がメインで加盟するJICC、信販会社(クレジットカード)がメインで加盟するCIC、そして銀行がメインで加盟する全国銀行個人信用情報センターの3つがあります。
JICC | 主に消費者金融が加盟 |
---|---|
CIC | 主に信販会社・クレジットカード会社が加盟 |
全国銀行個人信用情報センター | 主に銀行が加盟 |
銀行だけで審査を行う場合、全国銀行個人信用情報センターに登録されている情報しか見ることができないので、消費者金融やクレジットカードの利用履歴を参考にすることができません。
そこでJICCやCICに加盟する保証会社にも審査を依頼することで、すべての信用情報機関に登録されている情報を見ることができるようになっているのです。
JICCやCICは信用情報の共有を行っているので、どちらかに加盟する金融機関を保証会社にすることで、銀行カードローンではすべての信用情報を基に審査が行えるようになっています。
そのため過去に消費者金融やクレジットカードを利用しており、返済の延滞や利用規約違反をしていると、銀行カードローンの審査でも不利になるのでご注意ください。
今後は保証会社以外の審査機関も加わります
2018年の1月から、銀行と保証会社だけでなく、銀行カードローンの審査には新たな審査機関が加わることが発表されました。
警察との協力のもと、新たに審査機関を立ち上げ、警察のデータベースも参考にしながら審査を進めていくようです。
その結果、過去の犯罪履歴なども銀行カードローンの審査に影響を及ぼすほか、審査にも1週間~2週間はかかるようなるといわれています。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
スルガ銀行カードローンは保証会社によって審査基準は違う?
保証会社によって保証審査の基準は違ってきます。
たとえばスルガ・キャピタル株式会社のような銀行系の保証会社の場合、返済リスクが少しでもあれば審査に落とされる可能性が高いです。
企業の性質上、リスクの高い顧客には融資を行わない傾向が強いと言われています。
逆に消費者金融が保証会社の場合、これまで無担保個人向け融資を行ってきた審査ノウハウがあり、また利益を追求する姿勢が強いため、多少返済リスクがあっても積極的に保証する可能性が高いです。
その分、消費者金融系の保証会社が保証を行った場合、金利が高くなるというデメリットもあります。
スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」でも、顧客の属性に合わせて保証会社を使い分けているものと予想されます。
消費者金融系の保証会社が審査に加わっている場合、比較的審査には通りやすいと考えていいでしょう。
確実に審査に通りたいなら保証会社が消費者金融のカードローンがおすすめ
確実に審査に通りたいのであれば、保証会社が消費者金融のカードローンをおすすめしています。
また消費者金融が保証会社の場合、審査にかかる時間が短く、即日融資に対応しているケースが多いです。
消費者金融が保証会社となっている主な銀行カードローンは以下の通りです。
※下記で紹介するすべてのカードローンで即日融資を受けられるわけではありません。
※消費者金融が保証会社であっても、審査に絶対通るわけではありません。