ソニー銀行カードローンの審査基準と審査に落ちる人の特徴まとめ

ソニー銀行カードローン

友人との旅行や結婚式、職場での飲み会、趣味での出費、正直なところ毎月必要な出費が多すぎて、給料だけでは足りないのが現実です。

さらに給料が上がりにくい現在では、増税や物価の上昇により生活をしていくだけでもやっという人も多いはず。

しかし、給料を簡単に増やすことはできませんし、流行の副業といっても仕事終わりに疲れている中でやるのは相当大変です。

そこで、必要なお金を必要な時に借りることができるのがカードローンです。

カードローンは他のローンと違い用途限定されていないため、様々なことに使うことができ、毎月の返済日も選ぶことができるため給料と上手く調整ができるのです。

今回はカードローン中でも銀行が発行する、ソニー銀行カードローンについて紹介します。

消費者金融と比べると金利も低く、お得に借り入れることができるソニー銀行カードローン。

特に今回は申し込みや審査について詳しく紹介するので、これからカードローンの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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ソニー銀行カードローンの審査基準は厳しい?

ソニー銀行カードローンの審査について、厳しいのか、厳しくないのかと聞かれると、カードローンの中では厳しい分類に入ることは間違いありません。

ただ、基本的には大手消費者金融と比較して厳しいということであり、普通に収入を得ている人であれば、物凄い厳しいというわけではないのです。

もちろん、中小消費者金融と比較してしまうと厳しくなってしまうのですが、それはもともとも対象としている人が違うという点もあるため、簡単に比較はできないのです。

そこでまずは、ソニー銀行カードローンではどのような申し込み条件や審査の流れとなっているのかを紹介していきます。

申込条件

ソニー銀行カードローンでは、以下の条件を全て満たす方でなければ申し込むことができません。

  • ソニー銀行に円普通預金口座をお持ちのかた(同時申し込み可能)
  • お申し込み時のご年齢が満20歳以上65歳未満のかた
  • 原則、安定した収入があるかた
  • 日本国籍のかた、もしくは、外国籍のかたで永住権をお持ちであるかた
  • 保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられるかた

ちなみに原則安定した収入がある方が申し込めるので、20歳を超える学生や主婦の方でもアルバイトやパートをして収入がある状態であれば申し込むことが可能です。

必要書類

申し込みの際に、必要書類を提出しなければなりません。

必要書類には、本人確認資料、年収確認資料(希望限度額が50万円を超える場合)、永住許可を受けていることが確認できる資料(外国籍の方)、があるので事前に準備をしておく必要があります。

本人確認資料

  • 運転免許証
  • 各種健康保険

年収確認資料

  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書
  • 課税証明書
  • 確定申告書
  • 納税証明書

永住許可資料

  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

ちなみに本物を送るのではなく、コピーを送ることになるので事前にこちらも準備しておきましょう。

審査の流れを紹介

ソニー銀行カードローンでは以下の審査の流れとなっています。

  • ソニー銀行のホームページより申し込み
  • メールにて仮審査結果の受け取り
  • 在籍確認
  • 必要書類の送付
  • メールにて本審査結果の受け取り
  • 提携ATMでの取引開始(初回は振込み)

ちなみに借り入れのためのカードは本審査結果後7~10日程度で郵送により受け取ることができます。

在籍確認とは?

審査の流れを紹介で在籍確認とありましたが、この在籍確認はどのカードローンを提供する会社でも行われる審査となります。

内容としては、申し込み先の会社に実際に勤めているのかを確認するための電話となります。

すると会社にカードローンを利用しているとバレてしまうかもと思うかもしれませんが、そのようなことはありません。

基本的に担当者は社名を名乗らず、担当者名だけを名乗り、本人が電話に出なくても在籍だけ確認をしていれば問題ないのです。

そのため同僚などが電話にでても「現在不在です」と伝えられれば、それで在籍確認は完了となります。

ソニー銀行カードローンの審査ポイントを紹介

カードローンの申し込みでは、どの会社だとしても審査を避けることはできません。

そして、冒頭で紹介しましたが、銀行カードローンの審査は大手消費者金融と比べると厳しくなっているのが現状です。

2018年より銀行カードローンでは、自主的に総量規制を導入するようになりました。

それは、同じカードローンを商品として提供しているのに、消費者金融だけは該当していて銀行は該当していなかったためです。

そこで、総量規制の対象ではない銀行は消費者金融とのバランスを取るために、自主的に総量規制を導入する結果となったのです。

ちなみに総量規制とは、年収の1/3を超える借り入れを行うことができない規則のことです。

では銀行カードローンの現状を把握したところで、ソニー銀行カードローンでは審査でどのようポイントがあるのかを紹介します。

安定した収入などの返済能力

どのカードローンでも同じですが、一番審査で重要となるのが収入である返済能力です。

お金を借りるのであれば返すのも当然で、そのためには収入がなければ返済することができません。

そのため、ソニー銀行カードローンでは収入がきちんとあるのかを重点的に審査を行います。

当然ですが総量規制との兼ね合いもあり、収入によって借入限度額の上限が決まるので、収入が多いほど多く借りられることが事実です。

しかし、収入が低いからといって審査に通過できないわけではありません。

審査で重要となるのが、毎月の安定した収入があるのかです。

毎月収入は安定していないが3ヶ月に1度大金を手に入れることができる人よりも、毎月安定して給料をもらっている人の方が審査では優位にみられるのです。

そのため正社員でなくても契約社員やアルバイトだとしても借り入れることができるのです。

信用情報

信用情報も審査では重要なポイントとなります。

信用情報とは、過去のクレジットカードやカードローンの申し込み状況や返済状況の記録となります。

審査では必ず信用情報を確認され、過去にクレジットカードの審査に通過できたのか、カードローンで返済を延滞などをしていないのかを確認されます。

1点注意が必要なのが、信用情報がホワイトすぎる場合には審査に通らない可能性があるのです。

つまり、信用情報が全くの白紙の場合ということです。

クレジットカードを作ったことが無かったり、カードローンを利用したことが無いなど、現金主義で生きてきた人の場合、不利となる恐れがあるのです。

他社借入状況

他社借入の状況も審査のポイントとなります。

他社借入があるということは、その分返済能力が無い人と比べて落ちる結果になります。

そのため他社借入がある人は、ある程度借入限度額が低くなると想定しておく必要があるのです。

ただ、他社借入があるかといって審査に通らないわけではなく、毎月きちんと計画的に返済できていれば問題ありません。

ソニー銀行カードローンの審査に落ちてしまう人とは

さてソニー銀行カードローンで申し込むのに、なるべく審査に落ちたくないものです。

そこで、なるべく審査に落ちてしまう人の特徴を知ることで、自分がどのような状況にあるのかを確認し、対策を取ることができます。

落ちる人の特徴を知っているのと知らないのとでは、結果が大きく変わってくるのは当然のことなので、ぜひ参考にしてみてください。

申込条件を満たしていない

まずは、申し込み条件を満たしていない場合には、審査に落ちてしまいます。

当たり前と思うかもしれませんが、申し込み条件の安定した収入のある方や保証会社の保証を受けられる方、というのは最終的にソニー銀行側が判断することです。

そのため、年齢やソニー銀行の口座については当たり前で、安定した収入や保証を受けることができるというのは、ある程度対策を取っておく必要があります。

安定した収入については直近でなるべく転職などを控えたり、他社借入がある場合には残額を減らしておく必要があります。

それと保証については、基本的にソニー銀行の審査に通過できるのであれば問題ないので、申込条件を確実にクリアできるようにしておきましょう。

他社借入が多すぎる

他社借入の金額や件数が多すぎる場合には、審査に落ちてしまう原因となります。

他社借入が多いと結果的に収入が減り、返済能力が低下してしまうためです。

特に他社借入の件数が多いと、それだけ金利や手数料を支払っており、無駄な支払いが多くなるため審査上では非常に不利となるのです。

金額についても、他社での借り入れが大きすぎるとソニー銀行カードローンでの借入希望額が総量規制に該当する恐れがあるため、気を付けなければなりません。

信用情報に傷がある場合

信用情報に傷がある場合、ソニー銀行カードローンでは間違いなく審査に通過することができません。

信用情報に傷があるというのは、クレジットカードの支払いやカードローンの返済で延滞や滞納、債務整理などを行った経験がある場合に残る情報となります。

単純に説明すると、お金を貸す側の金融機関に何らかの不利となる行為を行った場合の記録となります。

そして時に信用情報に傷がある状態を、ブラックリストに載っていると表現することもあります。

この信用情報に傷があるとソニー銀行としても、お金を貸しても返ってこない可能性が高いと判断するため、審査に落ちてしまうのです。

借入希望金額が高すぎる

借入希望金額が高すぎる場合にも審査に落ちてしまう原因となります。

これは希望金額が年収の1/3を超え総量規制に該当したり、収入に対して高すぎるとソニー銀行が判断するためです。

そのため申し込む際には年収の1/3を超える金額となっていなか、最低限の生活を月収から引いて余裕がある金額なのかを、計算してから申し込むことが審査に通るためのポイントになります。

ソニー銀行カードローンの審査に落ちた場合は?

カードローンでは審査がある以上、必ず借り入れることができるとは限りません。

そこでもし、ソニー銀行カードローンの審査に落ちた場合にはどのようにすれば良いのかを紹介します。

もしもの時を考えて、参考にしてみてください。

半年以上期間を空けて申し込む必要がある

ソニー銀行カードローンの審査に落ちた場合、すぐに再び申し込むのではなく半年以上の期間を空けて申し込むようにしてください。

それは、申し込んでから期間が開いていないと前回と状況が変わっていなかったり、申し込みの情報については半年間信用情報が残るためです。

いくらソニー銀行内で違う人が審査を担当したとしても、同じ人が申し込んだと信用情報によりすぐに判明します。

そして、状況が変わっていないため、審査で再び落ちてしまうのです。

ちなみに、ソニー銀行以外のカードローンに申し込む場合にも同じです。

そのため、審査に落ちた場合には少し期間を空けるようにしましょう。

他社借入が多い場合は件数を減らす

申込期間を空けている間に、現在他社借入がある人は件数や金額を減らすようにしましょう。

他社借入があると審査で不利になると、何度も紹介してきました

それは返済能力が低下していると判断されてしまうためです。

そのため、審査に落ちた場合に期間を空ける以外に出来ることと言えば、他社借入の件数や金額を減らすことなのです。

当然ながら期間中に新たな借り入れをしてはいけません。

その点を踏まえながら、次回の申し込み時には前回よりも他社借入の金額や件数を減らしてから申し込むようにしましょう。

ソニー銀行カードローンよりも審査の甘いカードローンに申し込む

ソニー銀行カードローンの審査に落ちたのであれば、それよりも審査の甘いカードローンで申し込むのも一つの手です。

例えば、半年以上の期間を空けてから大手消費者金融に申し込めば、ソニー銀行よりも審査に通過できる可能性は高いです。

もし、すぐにでもお金が必要という場合には、中小消費者金融で審査に甘いカードローンへ申し込むのも一つの手です。

中小消費者金融では大手消費者金融で借り入れることができなかった人を対象としてお金を貸し出しているので、信用情報に傷が付いていたとしても審査次第では借り入れることができるのです。

そのため、自分がなぜソニー銀行の審査に落ちしまったのかを見つけ、状況次第では中小消費者金融を使うのも一つの手でしょう。