横浜銀行カードローンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

横浜銀行カードローン

横浜銀行は神奈川県を中心に「はまぎん」の愛称で親しまれている地方銀行で、横浜銀行カードローンを提供しています。

横浜銀行カードローンは安心ができるカードローンとして、大手銀行カードローンにも負けない人気を集めています。

横浜銀行カードローンにはどのような魅力があるのでしょうか。以下では横浜銀行カードローンのスペックや利用者の感想などを紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

横浜銀行カードローン詳細情報

申込条件 契約時に満20歳以上69歳以下の方 安定した収入のある方とその配偶者 神奈川県
東京都、群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)に住んでいる
もしくは勤務地がある方 保証会社の保証が受けられる方
横浜銀行と保証会社の個人情報の取り扱いに同意される方
必要書類 本人確認書類
収入証明書(希望借入限度額が50万円を超える場合)
審査時間 最短翌日
利用用途 事業用資金以外
契約期間 1年(1年毎の自動更新)
限度額 10万円から1000万円
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

横浜銀行カードローンのメリット

  • 使いやすい最高1,000万円の借入枠
  • おまとめローンに便利
  • インターネットで申込ができるため来店不要
  • 返済額が2,000円からなので完済しやすい

使いやすい最高1,000万円の借入枠

横浜銀行カードローンは地方銀行系のカードローンでありながら、1,000万円の借入ができます。

これは地域銀行のみならず、大手銀行カードローンに勝る額面です。代表的な大手銀行系カードローンの最大借入額は次の通りです。

みずほ銀行カードローン 800万円
三井住友銀行カードローン 800万円
りそな銀行「りそなカードローン」 500万円
楽天銀行「スーパーローン」 800万円
イオン銀行カードローン 800万円

1,000万円もの借入額があったとしても、使い道がないと思われるかもしれません。

ですが、横浜銀行カードローンは、事業用資金でない限り、その使い方は広く利用者で決定できます。

例えば、まとまったお金が必要な入学資金や留学費用、住宅の頭金といったものにも利用できます。

おまとめローンに便利

「おまとめローン」とは借り換えによって、借金やローンの支払いを一本化する方法です。

横浜銀行カードローンは「おまとめローン」にとても向いています。

横浜銀行カードローンは、消費者金融などが提供するおまとめローンに比べて、金利が低く設定されています。消費者金融では18%前後の上限金利が発生しますが、横浜銀行カードローンなら上限金利は14.6%です。

さらに金利は借入限度額が上がるほどに低くなり、100万円超では11.8%になります。金利が有利な横浜銀行カードローンに借入れを1本化できれば、支払利息を大きく減らせます。

くわえて横浜銀行カードローンは、事業資金でない限り借りたお金の使い道は自由です。

他社の借入金の返済だけでなく、残った借入れ金を生活費や遊興費に使えます。消費者金融が提供しているおまとめローンでは、借金を1本化する目的のほかにはお金を使えません。

インターネットで申込ができるので来店不要

横浜銀行カードローンの申込は来店をすることなく完結できるので、誰かに知られることなく契約をしたい人におすすめです。

申込方法は電話、郵送、FAXだけでなくインターネットからも可能です。インターネットなら24時間365日、いつでも思い立ったときに申し込めます。横浜銀行カードローンは地方銀行が運営していますが、横浜銀行の口座を持たなくても契約申込ができます。

横浜銀行の口座を持っている方は、さらに申込が簡単です。来店不要なだけでなく、郵送物、FAXなどで本人確認書類を提出する必要はありません。口座開設時に登録された情報で本人確認ができるからです。

なお、初回で10万円以上の借入を希望される方は、収入証明書の提出が必要です。この書類はインターネットを通して提出できます。

返済額が2,000円からなので完済しやすい

カードローンを利用する場合、毎月の返済額にいくら必要なのかは大切な要素です。

お金が足りなくて借入れをしたのに、返済で困ってしまっては本末転倒だといえます。横浜銀行カードローンは借入残高が10万円以下なら、月々の最低返済額は2,000円です。20万円借りたとしても返済額は月々4,000円です。

毎月の返済額が少なく一定なので、家計に与える影響は大きな負担をかけることもありません。

借入れによって、まとまったお金を手元に残しておいても、返済による負担は少ないです。

ただし、借入期間が長くなるほどに利息は大きくなり、余分なお金を支払わなければなりません。

生活に影響を与えなくとも、返済はなるべく早く終わらせる方がよいでしょう。横浜銀行カードローンは、定例返済額よりも多くのお金を任意で返済できます。

横浜銀行カードローンのデメリット

  • 地域によっては申込みできない
  • カード受け取りまで時間がかかる
  • 返済方法と返済日が選べない

地域によっては申込みできない

横浜銀行は地方銀行です。地方銀行のサービスの多くは支店のある地域に住んでいる方を対象としています。

横浜銀行カードローンも申込める方の在住地や勤務地が申込条件で限られています。申込条件の地域は次の通りです。

  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県前橋市
  • 群馬県高崎市
  • 群馬県桐生市

以上の地域に在住地もしくは勤務地がない方の申込はできないので、契約申込には注意が必要です。

しかし、カードローン契約後に引っ越したとしても契約が解除されることはなく、継続してカードローンを利用できます。借入金を一括で返済する必要もありません。

あくまで、新規申込み時にカードローン利用者の在住地もしくは勤務地が限定されるだけです。

カード受け取りまで時間がかかる

横浜銀行カードローンは、24時間365日、いつでも申込ができます。しかし、申込をしたからといって、すぐにカードローン専用カードが届くわけではありません。

審査が無事終了し契約を結んだ後に、カードローン専用カードが送られてきます。

契約後、手元にカードが届くまでに約1週間かかります。すぐカードローンを使いたいと考える方にとっては大きなデメリットです。

また審査申込み日によっては、すぐに審査が開始しない場合があります。たとえば申込みをした日が金曜日の場合、審査結果の連絡は翌営業日である月曜日まで持ちこされます。

審査をスムーズに進め早くカードローンを使える状態にしたいならば、審査申込みはなるべく平日の午前中に済ませることが大切です。

返済日が限られてしまう

横浜銀行カードローンの約定返済方法は、横浜銀行の口座からの自動引き落しに限られます。

日付は毎月10日と決まっており、カードローン利用者は自由に変更をできません。

引き落し日が自由に設定できないので、次のような方は返済計画をしっかりと立てた方がよいでしょう。

  • 他社からの借入れがある方
  • お金の管理がルーズな方
  • 給料日が月末の方

返済日が複数あると支払い額や返済日を間違えやすくなります。

返済が遅れてしまうと、信用情報に傷がついてしまう可能性があります。借入金を完済するまでは、緊張感をもって返済計画を厳守するように努めましょう。

なお、約定返済以外の返済方法として、横浜銀行や提携会社のATM、インターネットバンキングからも返済ができます。

横浜銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?

“横浜銀行を含めカードローンを提供している会社は、カードローンの審査基準を公開していません。

そのため審査基準がどれくらい厳しいかは推測するしかありません。

一般的に審査基準の厳しさは、貸し出したお金の回収のしやすさによって変わります。金利が高い会社の方がお金を回収しやすいため、審査は甘くなりがちです。横浜銀行カードローンの上限金利は14.6%で、大手銀行系カードローン会社と同基準となっています。なお、消費者金融系カードローンの上限金利は18%前後です。

また申込者に安定収入があるかは大切な判断要素です。多くの銀行系カードローンでは、パートやアルバイトの方は不利に判断される傾向にあります。

しかし横浜銀行カードローンはパートやアルバイトの方でも契約できると明言しており、返済金額も月々2,000円からと低く設定されています。

高い支払い能力を持たない人にも広く利用できるカードローンです。これらの要素から判断すると、横浜銀行カードローンの審査基準は、消費者金融のカードローンよりも厳しく、銀行系カードローンと比べると少し甘いと考えられます。

横浜銀行カードローンの金利は他社より高い?

カードローンを決めるときに注意しなければいけないポイントが金利です。

金利が高ければ返済額が大きくなってしまいます。大手銀行系カードローンの1年あたりの金利は次の通りです。

横浜銀行カードローン 1.9%~14.6%
みずほ銀行カードローン 2.0%から14.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8%から14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%から14.5%
楽天銀行「スーパーローン」 1.9%から14.0%
イオン銀行カードローン 3.8%から13.8%

横浜銀行カードローンの上限金利は14.6%で、大手銀行カードローンと比較しても高いとはいえません。

下限金利は1.9%と最低水準に設定されています。

カードローン契約は契約時に設定される借入限度額にしたがって金利が決定されます。

上手にカードローンを利用するには、自分の契約の金利、支払うべき利息の総額、完済までの期間を知っておくことが大切です。

横浜銀行カードローンの利息一覧

1万円 1460円
5万円 7300円
10万円 14600円
20万円 29200円
50万円 73000円
100万円 146000円
150万円 177,000円
200万円 236,000円
300万円 264,000円
500万円 264,000円

横浜銀行カードローンは返済しやすい?

借入金の返済をスムーズに進めるには、余分な出費を避けて元本を減らすことが大切です。

横浜銀行カードローンは毎月10日の定例日払いのほかにも、借入れ金を返しやすいサービスが用意されています。

定例日払い以外の返済は、横浜銀行の窓口、ATM、インターネットバンキングで可能です。

ATMでの返済には、横浜銀行ATMの他、次の提携会社ATMが手数料無料で使えます。

  • セブン銀行ATM
  • イーネット
  • ローソンATM
  • イオン銀行ATM

インターネットバンキングを利用して返済するには、横浜銀行の口座と「<はまぎん>マイダイレクト」への加入が必要です。

加入が済めば、スマートフォンやパソコンを使って24時間365日、手数料無料で随意返済ができます。

横浜銀行カードローンは利用者の都合に応じた返しかたが選べる、返済のしやすいカードローンであるといえるでしょう。

返済方式

横浜銀行カードローンでは返済方式に「残高スライド定額リボルビング方式」が採用されています。

「残高スライド定額リボルビング方式」は借入残高に応じて返済額が調整されながらも、毎月の返済額が一定となっている返済方式です。

返済額は初回の借入額によって決定されます。

例えば横浜銀行カードローンでお金を借入れた場合、借入残高が10万円以下ならば月々の約定返済額は2,000円です。

「残高スライド定額リボルビング方式」では約定返済額の2,000円から利息と元本が支払われます。支払額が固定されているので返済計画が立てやすいのが特徴です。

一方で「残高スライド定額リボルビング方式」は、残高がわかりにくく、返済終了までの期間の把握が難しい返済方式です。

あまり返済が長期化してしまうと多くの利息を支払わなければなりません。借入残高と返済期限は必ず確認し、把握するよう努めましょう。

返済日

前述のように横浜銀行カードローンの定例返済日は毎月10日です。横浜銀行の銀行口座から自動的に引き落とされます。

10日が土日祝日にあたる場合には引き落としは翌営業日です。引き落としに必ず遅れないようにするには、定例返済日の前日までに口座にお金を入れておくことが大切です。

定例返済日に支払われるお金には利息と元金が含まれます。借入れ残高が多いほど利息は大きくなり、元金にあてられるお金は少なくなります。

借入れたお金を効率よく返済するには定例返済日の自動引き落としだけでなく、随意返済によって繰り上げ返済を進めることが大切です。繰り上げ返済したお金は全て元本にあてられるので、効率よく借入金を返済できます。

なお、随意返済によって約定返済額以上のお金を返済したとしても、定例返済日である10日には必ずお金が引き落とされます。

毎月の返済額

1万円 2000円
5万円 2000円
10万円 2000円
20万円 4000円
50万円 10,000円
100万円 15,000円
150万円 20,000円
200万円 25,000円
300万円 35,000円
500万円 55,000円
限度額上限 85,000円

横浜銀行カードローンの借り入れ方法

横浜銀行カードローンでは、ATMもしくは「<はまぎん>マイダイレクト」を使ってお金を借ります。

ATMを使って借りる

カードローンの契約後、カードローン専用カードが郵送で届いたなら、ATMを介してカードローンが利用できます。

借入れはATMの画面上から「その他取引」を選択して開始します。

手数料無料で借入れに利用できるATMは、横浜銀行ATMの他、コンビニATM(セブン銀行・イーネット・ローソン銀行)、イオン銀行ATMです。

一部取り扱い店舗によって異なりますが、営業時間は平日・土日祝日の0:00から24:00までとなっています。ただし、ATMは利用できる額に上限があるので注意しなければなりません。

1日の利用限度額は他社借入れも含めて200万円、もしくはカードローン利用限度額のいずれか少ない金額までです。ATMで取引できる額は1回の操作で最大で50万円、紙幣で50枚までです。

「〈はまぎん〉マイダイレクト」を使って借りる

横浜銀行カードローンは、インターネットバンキングを利用してお金を借りられます。

そのためにはインターネットバンキングである「<はまぎん>マイダイレクト」に登録をしなければなりません。申込みは横浜銀行のホームページ上からできます。

登録には横浜銀行の銀行口座が必要です。操作方法は「〈はまぎん〉マイダイレクト」にログインをし、借入れの申込みをするだけです。

インターネット環境さえあれば24時間365日、いつでもお金が必要なときに借入れができます。借入手数料は無料です。

「〈はまぎん〉マイダイレクト」は借入れだけでなく、随意返済や残高確認にも使えます。返済計画が立てやすくなるので、横浜銀行カードローンに申込む際には一緒に加入するとよいでしょう。

なお、定例返済が遅れているときには借入ができなくなります。

横浜銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ

申し込み年 2016年
年齢 26歳
職業 フリーター
年収 210万円
利用目的 反則金の支払い
希望限度額 10万円

駐車違反の反則金支払いにお金が必要となったので横浜銀行カードローンを利用しました。これまでにカードローンを利用したことがなかったので消費者金融を利用するのは少し怖いなと思っていました。銀行系は審査が厳しいと聞いていたので、落ちて当然という気持ちだったのですが、申込みの翌日に審査通過の連絡がもらえました。これまでカードローンを利用した経験がないのが、審査に良い影響を与えたのかもしれません。

申し込み年 2015年
年齢 34歳
職業 パート(事務員)
年収 140万円
利用目的 生活費
希望限度額 10万円

夫と子ども2人で暮していたのですが、夫の母親との同居が決まりました。家が変わると生活に必要なこまごまとした出費が多くなります。とはいえ預貯金を取り崩すのも嫌なので、横浜銀行カードローンを利用することにしました。毎月の返済額が2,000円ずつで済むため、わたしのパート収入でも楽に返済ができます。今回は借入れ金額があまり大きくなかったので、パート収入が多かった月に一括で返済を済ませました。

申し込み年 2019年
年齢 24歳
職業 契約社員(飲食業)
年収 250万円
利用目的 結婚式のご祝儀
希望限度額 20万円

正社員でなくてもカードローンの契約ができました。友人の結婚式に招待されたのですが、ご祝儀を渡すには財布の中が寂しかったのでカードローンに頼ることにしました。カードローンの利用にはもっと差し迫った理由が必要だと思っていましたが、お金の使い道は自由に選べるようです。またお金が必要な事態がおきても大丈夫なように、希望限度額は少し大きめにしておきました。

申し込み年 2014年
年齢 36歳
職業 会社員(車両販売)
年収 600万円
利用目的 生活費
希望限度額 20万円

消費者金融系のカードローンを使い続けるのは不安だったので、横浜銀行カードローンに乗り換えました。横浜銀行が運営しているカードローンなので信用できると思います。審査は最短で翌日に連絡がくるそうですが、少し日数がかかりました。金利は消費者金融のカードローンに比べると安いので満足しています。借入れはATMを使ってできます。借入れや返済に手数料もかからず、毎月の返済額も大きくないので、使いやすいカードローンです。このカードローンがあるので、突然の出費があっても安心です。