南日本銀行カードローンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

南日本銀行カードローン

鹿児島の地方銀行、南日本銀行が発行する南日本銀行カードローンは好金利でありながら融資可能限度額が1000万円とゆとりがあるのが魅力です。

パートやアルバイト、年金受給者でも申し込めるうえに、ネットやコンビニATMで借り入れも返済もできるのが便利です。

南日本銀行カードローンのメリットとデメリットについて、他社と比較した特徴をくわしく解説します。

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南日本銀行カードローン詳細情報(スペック表)

申込み条件 満20歳以上70歳未満で南日本銀行営業エリア内に居住の人
必要書類 本人確認資料(運転免許証・住民基本台帳カード・パスポート等)、印鑑、収入確認資料(利用金額100万円超で保証会社が必要と判断した場合)
審査時間 最短1日
利用用途 自由
契約期間 1年(原則1年ごとに自動更新)
限度額 10万円~1000万円
保証会社 九州総合信用株式会社・株式会社オリエントコーポレーション
三菱UFJニコス株式会社
アイフル株式会社・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

南日本銀行カードローンのメリット

  • 即日融資が可能な銀行系カードローン
  • パート・アルバイト・年金受給者でも利用できる
  • 低めの金利で融資可能限度額が大きい
  • ネットやコンビニATMで借り入れ・返済が可能

即日融資が可能な銀行系カードローン

銀行系カードローンは、即日融資を受けるのが難しいところがほとんどです。

理由は審査に時間がかかるためですが、南日本銀行カードローンの場合は審査のスピードにこだわっており条件が整えば即日融資がかないます。その条件とは、仮審査後に契約で必要な書類と本人確認書類を持参して南日本銀行の本店か支店に来店することです。

審査がおこなわれている時間帯は平日9時から18時までですが、契約を締結できる窓口は午後15時までの営業です。

当日中に仮審査通過の電話連絡を受けておく必要があり、さらに窓口の営業時間中に来店できれば即日融資が可能になります。

可能性を広げるために、南日本銀行の営業開始時間には申し込みが受理されているように準備しておいたほうがよいでしょう。

ネットからの申し込みなら、前夜に必要事項を入力して送信しておくことができます。

パート・アルバイト・年金受給者でも利用できる

南日本銀行カードローンを申し込める年齢条件は満20歳から70歳までと幅広く設定され、パートやアルバイト、年金受給による収入を得ている人でも申し込み可能です。

専業主婦でも、配偶者が安定した収入を得ている場合は申し込みできます。

パートやアルバイトなどで収入はあるにもかかわらず他のカードローンは申し込めなかったという場合は、南日本銀行カードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか。

低めの金利で融資可能限度額が大きい

南日本銀行カードローンの金利は、年2.8~14.5%です。銀行系カードローンとしては平均的な金利で、お得に借り入れができます。

融資利率は審査によって個別に決まりますが、融資限度額ごとの設定があらかじめ決められているので安心です。

400万円以下の融資限度額であれば実質年利は4.8~14.5%、410万円以上1000万円以下であれば2.8~9.5%%といった具合に、融資限度額が大きくなるほどに利率が下がっていきます。

融資限度額と利率の関係は融資希望額を申し込む参考になり、最大融資限度額が1000万円と大きな金額なのも頼りになるでしょう。

ネットやコンビニATMで借り入れ・返済が可能

申し込みもインターネットからおこなえるのが便利な南日本銀行カードローンですが、借り入れや返済もネットバンキングを通じて済ませられるのが便利です。

パソコンやスマートフォンを使って24時間いつでも借り入れができれば、忙しい日や天候不良などでATMに行けないときでも助かります。

最寄りのコンビニATMも利用可能です。借り入れだけでなく返済もおこなえるので、お金に余裕があるときに臨時返済しておくと借り入れ残高を減らすことができます。

もちろん、南日本銀行の本支店ATMでも借り入れや返済ができますから、急にお金が必要になったときなどに助けとなってくれるでしょう。

南日本銀行カードローンのデメリット

  • 南日本銀行営業エリア以外からの申し込みは不可
  • ローンカードが自宅に郵送される
  • 遅延損害金の金利は高め

南日本銀行営業エリア以外からの申し込みは不可

南日本銀行は、本店と支店を含めて64ヶ所に店舗や出張所を展開している地方銀行です。

地域の発展に役立つ存在になることが経営理念の一つであり、カードローンの融資対象も本店や支店の営業エリア内に居住している人に限定されています。鹿児島市の目抜き通りに建つ本店は戦前に建築され、有形文化財に指定されているほど歴史的な建造物です。

地元の人に長年親しまれてきた銀行だけに鹿児島県や九州の支店がある地域に住んでいる人にとっては頼りになるものの、営業エリア外に住む人には利用できないのが南日本銀行カードローンの特徴です。

ローンカードが自宅に郵送される

南日本銀行カードローンの契約方法には、本店か支店に来店するか郵送で送られてきた契約書を返送するかの2通りがあります。

しかし、どちらの契約方法でもローンカードは郵送で受け取ることになります。カードローンの利用を周囲に知られたくない場合は、自宅にローンカードが郵送されてしまうのが不都合かもしれません。

ローンカードは簡易書留郵便で届くため、受け取りの確認印かサインが必要です。

留守中に配達された場合は再配達してもらうか最寄りの郵便局に身分証明証などを持参して受け取りに行けば大丈夫ですが、その分利用が遅くなってしまう可能性があります。

遅延損害金の金利は高め

南日本銀行カードローンの返済約定日は、毎月13日です。指定した口座から返済金が毎月引き落としされるので、前日までに予定の返済金額を口座に用意しておけば返済に遅れる心配はありません。

しかし、何らかの事情で口座から引き落としができないことがあるかもしれません。

口座残高が不足しているなどで約定日の返済がおこなわれないと、遅延損害金が発生してしまいます。

遅延損害金は上限金利より高い年18.25%になりますから、返済日に遅れないように返済できるよう注意することが大切です。

南日本銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?

南日本銀行カードローンでは、審査をスピーディーにおこなうことにこだわっています。

だからといって審査が他社より甘いとは限りませんが、急いでお金を借りたいときには審査結果が早くわかったほうが助かるのではないでしょうか。パートやアルバイト、年金受給者も申し込み可能なことから、利用対象の門戸が開かれたカードローンともいえます。

カードローンの審査では保証会社の保証を受けられるかどうかが問われますが、南日本銀行カードローンでは保証会社5社と提携しています。

一般的なカードローンでは保証会社は1社が多く、南日本銀行カードローンほど多数の保証会社が関わっているカードローンは珍しい存在です。

その理由は、利用者に最も適した保証会社を選ぶためです。1人の利用者が複数の保証会社から保証を受けなければいけないわけではなく、5社のうちから最適な保証会社が選ばれるわけです。これにより、いずれかの保証会社から保証を受けられる可能性が広がります。

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南日本銀行カードローンの金利は他社より高い?

南日本銀行カードローンの金利は、2.8~14.5%と他の銀行系カードローンとほぼ足並みが揃っています。

他社より高いということはなく、平均的な金利です。個人の融資利率は保証会社の審査によって決まりますが、融資限度額による年利の幅はあらかじめ決まっています。

融資限度額が大きいほうが年利が低くなり、410万円以上1000万円以下の融資限度額では年利が2.8~9.5%の範囲です。

これに対して融資限度額が小さくなれば、年利は高めになります。10万円以上50万円以下の融資限度額なら、年利が4.8~14.5%の範囲になる仕組みです。返済の遅延など起こさず順調に利用していれば融資限度額が広がる可能性があり、融資限度額が広がれば金利が低くなるチャンスがあります。

南日本銀行カードローンの利息一覧

1万円 119円
5万円 595円
10万円 1,191円
20万円 2383円
50万円 5958円
100万円 11,506円
150万円 16,643円
200万円 22,191円
300万円 32,054円
500万円 39,041円
限度額上限 78,082円

※最大年利の場合の1日の利息

南日本銀行カードローンは返済しやすい?

南日本銀行カードローンは、返済しやすいのがメリットです。

基本の返済方法は約定日に指定の口座から引き落とされる仕組みですから、口座残高が不足しない限り自動的に返済されて安心です。

あらかじめインターネットバンキングの契約をしておくことで、ネットからの返済も可能になります。

パソコンやスマートフォンなどからインターネットを介して臨時返済すれば、借り入れ残高を減らして翌月の約定返済金額を少なくすることもできます。

ネット返済は原則として24時間手続き可能ですから、忙しくてATMに行けない、ATMのある場所が遠いという人にも便利でしょう。

臨時返済は、南日本銀行の本支店にあるATMや提携コンビニのATMでもおこなえます。

お金に余裕があるときに臨時返済することで翌月の返済負担を減らせる可能性があるため、返済しやすさがさらにアップします。

返済方式

南日本銀行カードローンの返済方式は、残高スライド式が採用されています。

これは、前月の約定返済日の融資利用残高によって次の返済額が変動する方式です。

例えば、前月の約定返済日の借越残高が50万円以下の場合は、返済金額は1万円となります。50万円超100万円以下の借越残高だった場合は、返済金額が2万円です。

このように借越残高によって月々の返済金額が決まっているので、次の返済金額がわかりやすく端数のない金額で返済しやすいのもポイントです。

前月の約定返済日後に臨時返済をした場合も、借越残高が減って次の返済金額が変動する可能性があります。

返済日

南日本銀行カードローンの約定返済日は、毎月13日です。13日が銀行の休業日となる場合は、翌営業日が返済日となります。

約定返済日には指定の口座から返済金額が引き落とされるため、口座残高が不足しないように前日までにお金を準備しておくようにしましょう。

引き落としができないと、遅延になってしまう恐れがあります。1日でも返済が遅れると高い利率の遅延損害金が発生し、信用情報も低下する可能性があるため、返済の遅れだけは避けるのが南日本銀行カードローンを上手に利用するコツです。

約定返済日以外に、臨時返済をすることも可能です。都合の良いタイミングで臨時に返済する方法で、返済金額も自由です。

臨時返済をすることで、毎月の約定返済をするだけより積極的に借り入れ残高を減らすことができます。

借り入れ残高が減れば、約定返済日の返済金額も減る可能性が出てきます。そうなれば、月々の返済がさらに楽になるでしょう。臨時返済は、ネットバンキングや銀行・コンビニのATMを利用できます。

毎月の返済額

1万円 残高全額
5万円 1万円
10万円 1万円
20万円 1万円
50万円 1万円
100万円 2万円
150万円 3万円
200万円 4万円
300万円 6万円
500万円 10万円
限度額上限 10万円

南日本銀行カードローンの借り入れ方法

南日本銀行カードローンの借り入れ方法には、3通りあります。パソコンやスマートフォンなどからインターネットバンキングを介して借り入れるか、南日本銀行の本店または支店ATMでの借り入れ、提携コンビニATMで借り入れる方法です。3通りそれぞれの借り入れ方法について、わかりやすく解説します。

インターネットから借り入れる場合

パソコンやスマートフォンなどからインターネットで借り入れをする場合、あらかじめインターネットバンキングに申し込んでおく必要があります。

なんぎんインターネット(モバイル)バンキングサービスに申し込むには、南日本銀行の普通預金口座を持っているのが条件です。

預金口座開設とインターネットバンキングも申し込みは同時におこなえますが、カードローンの利用を急いでいる場合はインターネットバンキングの申し込み手続き期間も計算に入れておくようにしましょう。

ネットバンキングは、原則として24時間手続きが可能な点が便利です。自宅や付近にATMのない場所から利用できる点もメリットの一つです。

ただし、受付時間によっては翌営業日の借り入れとなってしまうこともあります。その場合は、24時間利用できるATMで借り入れたほうが早いかもしれません。

銀行ATMで借り入れる場合

南日本銀行の本店や支店に設置されているATMでも、借り入れが可能です。

通常の銀行利用の感覚で、ATMを借り入れに利用できるのが便利です。南日本銀行の本店は鹿児島市の目抜き通りにあり、支店は鹿児島県内外に約60ヶ所あります。

鹿児島県内だけでなく九州全域に支店がありますから、県外に出かけたときにお金が足りなくなっても安心です。

コンビニATMで借り入れる場合

提携のコンビニATMを使っても、借り入れできます。お金が足りなくなって困ったとき、銀行のATMを探すよりコンビニを探したほうが楽に見つかる可能性が高いです。

鹿児島県内に約200店舗あるコンビニとも提携していますから、安心してください。ただし、ATMでの借り入れには手数料がかかるときもあります。

南日本銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ

南日本銀行カードローンに申し込んだ人の口コミを紹介します。

年齢や職業、年収、利用目的や希望限度額も参考にしつつ、申し込みの検討に役立ててください。

申し込み年 2019年
年齢 30歳
職業 会社員
年収 400万円
利用目的 引っ越し
希望限度額 50万円

賃貸の更新時期が来たので、新しいところに引っ越すのに資金を借りました。カードローンの利用が初めてで希望金額が大きすぎるかと不安でしたが、借りれて無事引っ越しもできました。

最初は消費者金融を検討していたので、南日本銀行カードローンにして金利も安く済んでよかったかなと思います。また大きいお金が必要になったら、借りたいです。今は返済中ですが、毎月1万円の返済なので無理なく返済できています。

申し込み年 2017年
年齢 42歳
職業 自営業
年収 650万円
利用目的 ショッピング
希望限度額 100万円

趣味のアート作品購入のために、南日本銀行カードローンでお金を借りました。20代の頃に借金して返済遅れを繰り返したことがあって、もう完済しているけれど南銀で審査に通るかはイチかバチかでした。審査に通ったときは、バンザイしたほど嬉しかったです。急いでいたので銀行の窓口で即日融資してもらって、どうしても欲しかったアートを購入できました。真面目に返済し続けて、南銀の預金も増やして恩返ししたい気持ちです。

申し込み年 2018年
年齢 23歳
職業 アルバイト
年収 240万円
利用目的 医療費
希望限度額 20万円

全身脱毛したくて、お金を借りれるところを探してました。アルバイトなので銀行のローンは無理とあきらめてたけど、南銀のカードローンはアルバイトでもいいって書いてあったので申し込みました。申し込んでからお金を借りるまでは、1週間くらいです。実家なので親にバレるかと思ったら、帰ったら不在配達票が入ってて郵便局まで取りに行ったので開けられずに済みました。親には銀行の口座カードだとごまかせてよかったです。