じぶん銀行カードローンの審査基準と審査に落ちる人の特徴まとめ

じぶん銀行カードローンの審査基準と審査に落ちる人の特徴まとめ

じぶん銀行カードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行が設立したじぶん銀行が提供する個人向けのカードローン。

メガバンクのカードローンと比較すると知名度ではやや劣りますが、銀行カードローンでお金を借りたいと考えている場合は候補のひとつに挙げることができます。

じぶん銀行カードローンでは、審査に通らないかぎりは融資を受けることはできません。

そこで、じぶん銀行カードローンの審査基準や審査に落ちる人の特徴を知っておけば、審査を有利に進められるのではないでしょうか。

このページでは、じぶん銀行カードローンの審査に申し込むべきか悩む人を対象に、知りたい情報をわかりやすく詳しく解説していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

じぶん銀行カードローンの審査基準は非公開!

じぶん銀行カードローンは、審査基準を公開していません。

正確な審査基準を知っているのは、審査担当者しかいないのが実情です。

しかしこれはじぶん銀行カードローンが特別ではなく、どこの銀行カードローンでも消費者金融でも審査基準は公開していませんし、回答を得ることもできません。

ただし、審査基準のおおまかな予想をすることはできます。

口コミの内容や過去に審査に通った人の属性を調査すれば、じぶん銀行カードローンの審査通過のボーダーラインは判明します。

ここでは、外部から探ったうえで判明したじぶん銀行カードローンの審査基準について徹底的に解説しています。

じぶん銀行カードローンの審査申し込み条件

じぶん銀行カードローンは、審査申し込み条件を明記しています。

これはじぶん銀行カードローンの審査を受けるうえで最低限クリアしていなければならない審査基準です。

具体的には、以下の文言が審査申し込み条件です。

  • 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
  • 安定継続した収入がある
  • 保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる

上記の審査申し込み条件に該当していれば、じぶん銀行カードローンの審査に申し込み可能。

逆にじぶん銀行カードローンの審査申し込み条件にすら該当していない場合は、他の金融機関のカードローンを検討しなければなりません。

ただ、特別厳しい審査申し込み条件を提示しているわけではないため、今現在収入を得ていれば大半の人が該当しているのではないでしょうか。

じぶん銀行カードローンの審査通過率は非公開!消費者金融よりは厳しい可能性が高い

じぶん銀行カードローンの審査通過率は公開していないので、審査に申し込んだ人のどのくらいの割合が契約を結んでいるのか不明です。

たとえば、大手消費者金融は審査通過率を公開していて、おおよそ40%~50%前後で安定しています。

審査通過率を公開しているということは、それなりに審査に通していることをアピールしたいと捉えることができるのではないでしょうか。

しかし、じぶん銀行カードローンは非公開にしているので、 審査通過率は高くないのかもしれません。

また、一般的に銀行カードローンは消費者金融と比較して審査基準は厳しいです。

理由は、銀行カードローンは消費者金融よりも低金利の場合が多く、じぶん銀行カードローンでも当てはまります。

とはいえ、じぶん銀行カードローンの金利は極端に低いわけではないため、消費者金融よりは厳しく低金利の他の銀行カードローンよりは緩い可能性があります。

じぶん銀行カードローンの審査では属性と信用情報が大事

じぶん銀行カードローンの審査では、属性と信用情報機関の信用情報を中心に調べています。

どちらも大事なポイントで、一方が良くても一方が悪ければ審査に落ちる可能性も充分あります。

審査に申し込む段階で属性も信用情報も変更することはできませんが、審査の可否を事前になんとなく把握することができるでしょう。

以下に説明していく属性と信用情報を参考に、自身が審査通過のボーダーラインをクリアしているか考えたうえで、じぶん銀行カードローンの審査に申し込むか他社金融機関の審査に申し込むか検討してみてください。

じぶん銀行カードローンの属性審査で確認しているポイント

じぶん銀行カードローンの属性審査で確認している項目は多いですが、中でも特に重要視しているのは以下の属性情報です。

  • 収入の属性
  • 勤続年数の属性
  • 雇用形態の属性
  • 居住形態の属性
  • 連絡先の属性

上記に示した属性は、どれかひとつが欠ければ絶対に審査落ちするわけではありません。

あくまで総合的に判断して審査通過の可否は決まります。

それでは、それぞれの属性情報についてもう少し丁寧に説明していきましょう。

安定した収入を得ているか

じぶん銀行カードローンは、安定した収入を得ているほうが審査で有利に働きます。

安定した収入とは決して高収入を意味しているのではなく、言葉どおり安定して収入を得ているかが大事になってきます。

じぶん銀行カードローンでは、アルバイトやパートタイマーでも審査を受けられると公式にわざわざ明記しています。

つまり、アルバイトやパートタイマーの人が得ている月数万円から数十万円の収入でも審査に通る可能性があるということです。

もちろん収入に応じて借入限度額に差は生じますし、多ければ多いほど審査で有利になることは言うまでもありません。

それでも第一に大事なことは毎月定期的に収入を得ていることと覚えておきましょう。

勤続年数は長ければ長いほど有利になる

勤続年数は、じぶん銀行カードローンの審査では長ければ長いほど有利になり、短い場合は非常に不利になります。

たとえば、新卒の場合や転職してすぐの場合は、審査でマイナスポイント。

最低でも1年程度の勤続年数がなければメリットになることはありません。

どうして勤続年数が長ければ審査で有利になるのでしょうか。

それは同じ勤務先に長く勤めていれば今後も継続して働き続ける可能性があり、将来的に同一水準の収入または増加を予測でき、返済していけるだろうと安心できます。

一方、勤続年数が短ければ今後も同じ勤務先で働き続けるか未知数で、安心して貸付できないことから審査で不利に扱われます。

自営業者・フリーランス・フリーターは審査で不利

雇用形態は、じぶん銀行カードローンの審査では公務員や正社員のほうが審査で有利になります。

一方、自営業者・フリーランス・フリーターの人は審査で不利に扱われます。

やはり収入は得ていても公務員や正社員と比較すれば安定していないと判断されます。

ただし、この項目だけで審査通過が絶望的になるわけではなく、あくまで審査に有利になる雇用形態は会社員や公務員という程度に考えておきましょう。

居住形態は賃貸は不利

居住形態は、じぶん銀行カードローンの審査では持家が最も有利で賃貸は不利です。

とはいえ審査に申し込む人の年齢にもより、若年層であれば大半は賃貸の可能性が高く、審査申込者の属性に応じて対応は変わります。

そもそも賃貸が不利な理由は毎月の収入から賃料の支払いがあり、そのぶん持家の人に比べると返済能力が低いと判断される材料になります。

居住形態だけで審査可否の決定打にはなりませんが、持家のような有利な居住形態であればアピールポイントのひとつには充分なるでしょう。

連絡先は複数あるほうがメリット

じぶん銀行カードローンの審査に申し込むときに、連絡先を入力する項目があり、複数あるほうが属性評価で高くなります。

固定電話・携帯電話・メールアドレスと複数の連絡先があれば、それだけじぶん銀行カードローン側からなにかあれば連絡できる手段になります。

連絡先が複数あり、特に固定電話は財産とも判断されて審査に有利になるため、所有していれば入力するようにしましょう。

だからといって固定電話があるだけで審査通過が決まるわけではないため、所有していなければ回線を開通する必要はありません。

固定電話は、ないよりはあるほうがメリットになる程度に捉えておきましょう。

じぶん銀行カードローンの信用情報で大事なポイント

じぶん銀行カードローンの信用情報で大事なポイントは、以下のとおりです。

  • 返済の延滞・滞納歴
  • 他社の借入件数・借入金額
  • 事故情報の有無
  • 短期間に複数のカードローンの審査に申し込んでいないか

それでは、信用情報のポイントについて詳しく解説していきましょう。

返済の延滞・滞納歴

過去にカードローンを利用していて返済の延滞や滞納があれば、じぶん銀行カードローンの信用情報の審査でマイナスポイントになります。

審査に申し込む時点で過去を変えることはできませんが、今まで利用したローンで延滞や滞納歴があれば審査に通らない可能性が非常に高いでしょう。

というのも、返済に遅れる人は安心して貸付できない対象になり、審査に通す理由はありません。

一定期間経過すれば信用情報機関は延滞・滞納歴を削除しますが、削除されるまではじぶん銀行カードローンの審査に通ることは著しく低くなるでしょう。

他社の借入件数・借入金額

他社の借入件数・借入金額が多ければ審査で不利になります。

借入件数・借入金額が少なければ、それだけ自社の返済にお金を回せる割合が高くなるため、返済能力が高いと判断される材料になるんです。

ただし、他社借入があっても完済していたり返済を継続し続けていれば、返済意識が高い人と判断されることもあります。

また、銀行カードローンには消費者金融のような貸金業法の総量規制は対象外ですが、っ現在は規制が強くなり、他社借入金額についても重要視しています。

消費者金融同様に銀行カードローンでも年収の1/3以下までしか借りられないと考えておくべきでしょう。

事故情報の有無

金融事故とは、支払いを行わず強制解約された場合です。

非常に返済意識が低いと判断され、まずじぶん銀行カードローンの審査に通りません。

また、債務整理の過去があれば、こちらも審査に通らない原因になります。

いわゆるブラック状態で、じぶん銀行カードローンにかぎらず他の銀行カードローンや大手消費者金融の審査にもほぼ通らないでしょう。

事故情報についても一定期間経過=最大15年経過すれば削除されますが、同じグループであれば自社情報として記録しているため、同グループでは審査に通らない可能性が高いです。

いずれにせよ、金融事故や債務整理の過去があれば、じぶん銀行カードローンの信用情報審査の項目では大きなデメリットになります。

短期間に複数のカードローンの審査に申し込んでいないか

短期間に複数のカードローンの審査に申し込むと審査で不利に扱われます。

審査の不安から短期間あるいは同時に複数のカードローンの審査に申し込む気持ちはわかりますが、すべての金融機関でデメリットになってしまいます。

理由は、緊急でお金を必要としていると判断され、返済能力に疑問を持たれるためです。

これは気をつければ回避できる信用情報なので、短期間または同時にカードローンの審査に申し込まないようにしましょう。

じぶん銀行カードローンの審査に落ちる人に共通する5つの特徴

じぶん銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴は、以下の5つの共通点がありました。

  • 安定した収入を得ていない・無職・専業主婦の人
  • 過去に債務整理を行った金融ブラック状態の人
  • 明らかに勤続年数が短い人
  • 申込情報にミスまたは嘘の申告をしている人
  • KDDI・三菱UFJ銀行・アコムとトラブルを起こした人

すべてに該当しているケースは少ないと思いますが、ひとつでも該当していると致命的になる可能性もあります。

以下に詳しく解説していきますので、まずは確認してみてください。

安定した収入を得ていない・無職・専業主婦の人

安定した収入を得ていることは、じぶん銀行カードローンの審査では絶対条件です。

この安定した収入を得ていない人とは、無職または専業主婦あるいは短期のアルバイト等で生計を立てている状態です。

収入のない人は審査に通ることはありませんので、まずは長期的に雇用してくれるアルバイトでも始めて安定した収入を得るようにしましょう。

過去に債務整理を行った金融ブラック状態の人

過去に債務整理した金融ブラック状態の人は、じぶん銀行カードローンの審査に落ちる人の筆頭です。

債務整理をしたということは、過去に契約したローンの約束を守れなかった証拠。

新たに契約を結んでも同じように債務整理をするのでは、と判断されてしまいます。

じぶん銀行カードローンにかぎらず他の銀行カードローンや大手消費者金融でも審査に通ることは絶望的です。

一応、信用情報機関から債務整理の情報は最大10年で削除されますが、ある程度の年齢で信用情報機関に記録がないと削除されたのではと予想されることもあります。

このように債務整理をしてしまうとのちにローンを組むことが厳しくなり、事前に返済計画を立てるようにするべきでしょう。

明らかに勤続年数が短い人

勤続年数が短い人は、信用に欠けるとして審査に落ちやすいです。

信用情報の項目でも説明しましたが、新卒や転職してすぐの人は審査でマイナスに扱われてしまいます。

そのまま継続して勤務を続ける=貸付時と同等の返済能力と考えられるため、短期間の勤続年数では辞めてしまうリスクが高いと判断されてしまいます。

勤続年数は継続して働けば勝手に伸びるため、1年程度は勤務を続けてから審査に申し込んだほうが無難でしょう。

申込情報にミスまたは嘘の申告をしている人

申込情報にミスまたは嘘の申告をしていると審査に落ちる可能性が高いです。

些細な入力ミスであれば見逃されたり修正を求められたりしますが、明らかに嘘の申告をしていれば審査に落ちることが確定します。

審査に落ちるだけでなく、今後のローンに影響したりなんらかの罪に問われてしまったりするため、嘘の申告をしてはいけません。

嘘の申告をしたところで、じぶん銀行カードローン側は提出書類や過去に審査のノウハウから真偽を見極めることができます。

審査通過後に嘘が判明すれば利用停止の措置になることもあり、デメリットにしかならないのでミスや虚偽の申告だけでは注意しましょう。

KDDI・三菱UFJ銀行・アコムとトラブルを起こした人

じぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資した銀行です。

そのじぶん銀行が発行するじぶん銀行カードローンですから、KDDIや三菱UFJ銀行とトラブルを起こした人は審査に通らない可能性があります。

KDDIは携帯電話のauですから、携帯電話の購入後の支払いに問題があれば要注意人物として情報を共有されているかもしれません。

また、三菱UFJ銀行はバンクイックというカードローンを発行しているため、バンクイックの返済情報も共有されている可能性があるでしょう。

他にもじぶん銀行カードローンの保証会社は消費者金融のアコムで、アコムの利用・返済状況も確実に確認されています。

このようにじぶん銀行カードローンでは、KDDI・三菱UFJ銀行・アコムとトラブルを起こした人は審査に落ちる可能性があるでしょう。

じぶん銀行カードローンの審査に落ちた場合は消費者金融を検討してみては

じぶん銀行カードローンの審査に落ちた場合は、消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。

すでに貸金業法の総量規制に抵触していれば銀行カードローンを検討するしかないですが、審査の緩い消費者金融のほうがお金を借りられる可能性は高いです。

じぶん銀行のカードローンにこだわらなくても日本には大手消費者金融から中小消費者金融までたくさんあるため、審査に落ちたまたは自信がなければ消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。

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