じぶん銀行カードローンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

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じぶん銀行カードローン

じぶん銀行はKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資するインターネット銀行です。

実店舗がなく、手続きは主にインターネット経由になります。カードローンサービスも提供していますが、直接スタッフから説明を受けられないために詳細がわかりにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、じぶん銀行カードローンのメリットやデメリット、他社と比較した特徴などについてわかりやすく解説します。

じぶん銀行カードローン詳細情報(スペック表)

申し込み条件 【コース共通】満20歳以上70歳未満 安定継続した収入がある 保証会社の保証を受けられる
【auユーザー限定・誰でもコース 】au IDが有効登録されている
【auユーザー限定・借り換えコース】次の3点をすべて満たすau IDが有効登録されている 100万円以上の借り換えで審査に合格する 借入金で他社の借入金を返済する
必要書類本人確認書類借入限度額が50万円超の場合は収入証明書類
必要書類 本人確認書類/借入限度額が50万円超の場合は収入証明書類
審査時間 公式サイトに明記なし結果はEメールまたは電話で連絡
利用用途 事業資金を除き自由
契約期間 自動更新
限度額 10~800万円
保証会社 アコム株式会社

じぶん銀行カードローンのメリット

  • 手続きはネット完結
  • auユーザーならお得に利用できる
  • 口座がなくても銀行系カードローンが使える
  • 振込融資が受けられる

手続きはネット完結

じぶん銀行は実店舗を持たないいわゆるネット銀行です。紙の預金通帳や入出金明細書も発行していません。手続きは主にインターネットや電話を使うことになります。

カードローンの利用申込みは24時間可能。公式サイトから行います。その後は本人確認書類や収入証明書類の写真をスマホで撮影してアップロードする流れになるでしょう。

カードローンの申し込みで店舗や自動契約機に足を運ぶ必要がないのは大きなメリットです。ただし、ローンカードは郵送で送られてくるので、ATMでのキャッシングができるようになるまでにはやや時間がかかってしまう可能性も出てきます。家族にカードローンの利用を知られたくない場合も注意が必要です。

auユーザーならお得に利用できる

じぶん銀行カードローンには3つのコースが用意されています。au IDがなくても利用できるのが「通常コース」。au IDを有効登録している人だけが使えるのが「誰でもコース」と「借り換えコース」です。au IDとは、au携帯電話やauが提供する光回線「auひかり」やプロバイダサービス「au one net」などのインターネットサービスを利用するときに必要になるIDです。

au IDを登録しているauユーザーは優遇されており低金利で融資が受けられます。「通常コース」の金利は2.2~17.5%ですが、「誰でもコース」なら年0.1%優遇されて2.1~17.4%、「借り換えコース」では年0.5%優遇されて1.7~12.5%の金利が適用になります。

口座がなくても銀行系カードローンが使える

お金を借りるとき、消費者金融ではなく銀行系カードローンを選びたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、銀行系カードローンのなかには、口座開設が利用の条件になっているケースも少なくありません。口座開設には一定の時間がかかるため、スピーディーな融資を受けたい人にとってネックになりがちです。その点、じぶん銀行カードローンなら銀行口座がなくても利用できます。

振込融資が受けられる

普段自分が使っている銀行口座にお金を振り込んでもらえるサービスが振込融資(振込キャッシング)です。ローンカードが自宅に郵送されてくるのを待たずにスピーディーな融資が受けられます。じぶん銀行に口座があれば土日祝日でも利用できますが、それ以外の口座への振込キャッシングは利用している金融機関の営業時間内に制限されます。 ”

じぶん銀行カードローンのデメリット

  • 上限金利が高い
  • auユーザー以外では金利優遇がない
  • ローンカードが郵送される
  • 職場に在籍確認の電話が来る

上限金利が高い

じぶん銀行カードローンの見逃せないデメリットとして上限金利が高いことがあるでしょう。カードローンの金利は初めての利用者や少額利用で高めに設定されるのが一般的です。生活費が不足して少しだけ借りたいというような場合では、最高金利が適用になることも少なくありません。

じぶん銀行カードローンでは「通常コース」の最高金利は17.5%、「誰でもコース」でも17.4%と、消費者金融並みの高金利です。最高金利12.5%の「借り換えコース」はいわゆるおまとめローンと考えてよく、100万円以上の借入でかつ他社への返済を予定している人しか利用できません。

auユーザー以外では金利優遇がない

じぶん銀行カードローンの最低金利は「通常コース」でも2.2%と低めです。ほかの銀行系カードローンと比較しても見劣りしません。auユーザーで比較的高額の借入を予定している人であれば、低金利で融資を受けることも可能です。しかし、auユーザー以外では0.1~0.5%の金利優遇が適用にならない点には注意が必要です。

ローンカードが郵送される

じぶん銀行カードローンでは、必ずローンカードが自宅に郵送されてきます。家族にカードローンの利用を内緒にしておきたい人にとって大きな障害になるかもしれません。

カードレスのカードローンサービスも増えているので、内緒で利用したい人はほかのカードローンを探すのも1つの方法です。カードレスの場合、融資は振込キャッシングやスマートフォンのアプリによるキャッシングという形式になるでしょう。

職場に在籍確認の電話が来る

カードローンでは原則的に審査の段階で在籍確認が実施されます。職場に電話がかかってくるのが一般的ですが、これを避けたい人も多いことから電話以外の方法で在籍確認をしてくれる貸金業者も増えています。

じぶん銀行カードローンでは電話が必ずかかってくると考えておく必要があるでしょう。在籍確認の電話は個人名でかけてくるのが一般的なので、カードローンの利用が社内の人にもれる心配はありません。

じぶん銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?

じぶん銀行が実店舗を持たないネット銀行だという理由で、カードローンの審査基準が甘いと考える人もいるでしょう。しかし、実際は他社に比べて審査が甘いというわけではありません。じぶん銀行カードローンの保証会社はアコム。審査もアコムが実施しています。過去にアコムやアコムが保証会社になっているサービスに申し込んで審査に落ちた経験がある人は、じぶん銀行カードローンの審査にも通らない可能性が高まります。

カードローン申し込みの条件は、満20歳以上70歳未満で安定継続した収入があり、かつ保証会社アコムの保証が受けられること。パートやアルバイトでも問題なく申し込めます。自由業や専業主婦でも収入があれば可能ですが、無収入の専業主婦は対象外です。審査はコンピューターによる仮審査と人的な本審査で構成されています。仮審査では年収や勤続年数、雇用形態や居住形態などの項目がチェックされ、人的審査では個人信用情報の確認や在籍確認などが実施されます。

銀行でも総量規制を自主的に導入するケースが増えている点には注意が必要です。総量規制とは年収の3分の1を超えて貸付ができないとする貸金業法のルールです。原則的には消費者金融に適用されますが、じぶん銀行カードローンでも採用されていると考えて良いでしょう。すでに他社からの借入が年収の3分の1を超えている人は、審査に通らない可能性も低くありません。少額の借入を完済しておくなどの対策を取っておくことが求められるでしょう。

じぶん銀行カードローンの金利は他社より高い?

じぶん銀行カードローンの金利には、最高金利が高めで最低金利が低めだという特徴があります。わかりやすくするために、代表的な銀行系カードローンや消費者金融の金利と比較してみましょう。

じぶん銀行カードローン「通常コース」 2.2~17.5%
「誰でもコース」 2.1~17.4%
三井住友銀行カードローン 4.0~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8~14.6%
楽天銀行「スーパーローン」 1.9~14.5%
イオン銀行カードローン 3.8~13.8%
アコム 3.0~18.0%
プロミス 4.5~17.8%
アイフル 3.0~18.0%

利用者の信用度や融資の金額によって金利は変わってくるので、自分に合ったサービスを探すことが大切です。

初めての借入や少額融資をする場合なら、最高金利の低いサービスが向いています。

逆に、融資上限額いっぱいの高額融資を受ける場合は最低金利が適用される可能性も高いでしょう。

じぶん銀行カードローンの利息一覧

じぶん銀行カードローンでは借入限度額100万円ごとに適用される利息の範囲が決められています。公式サイトの対応表をもとに計算した利息を下記に掲載します。

通常コース 誰でもコース
1万円 借入不可
5万円 借入不可
10万円 17.5% 17.4%
20万円 17.0% 16.9%
50万円 15.0% 14.9%
100万円 13.0% 12.9%
150万円 11.2% 11.1%
200万円 9.0% 8.9%
300万円 7.0% 6.9%
500万円 5.0% 4.9%

じぶん銀行カードローンは返済しやすい?

返済のしやすさはカードローンを選ぶ際の重要なポイントの1つです。

返済方法が自分に合っていないと返済日までに返済できなくなるリスクが高まります。延滞が発生してしまうおそれも出てくるでしょう。

返済が1日でも遅れると、その日からただちに遅延損害金が発生します。これは利息とは別にかかってくる負担分です。じぶん銀行カードローンの場合、遅延損害金の年利は18.0%なので、決して軽く見ることはできません。遅延損害金は下記の計算式で求められます。

遅延損害金=借入残高×18.0%×遅延日数÷365日

たとえば、100万円の借入残高がある状態で30日返済が遅れると、遅延損害金は100万円×18.0%×30日÷365日=1万4795円。利息のほかに遅延損害金がかかってくるため返済計画のハードルが上がります。延滞を避けるためには、あらかじめ返済方法についてしっかり確認しておく必要があるでしょう。 ”

返済方式

じぶん銀行カードローンの返済方式は下記の3通りです。

  • ATM
  • 口座振替(自動支払い返済)
  • 振込

このうち、口座振替ができるのはじぶん銀行に口座がある人のみ。

振込による支払いには安くない手数料がかかるので、口座がない人はローンカードを使って最寄りのATMから返済を済ませることになるでしょう。

じぶん銀行カードローンで使えるATMは下記の通りです。基本的に手数料はかかりません。

  • 三菱UFJ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • EnetATM
  • ローソンATM
  • ゆうちょ銀行ATM

返済日

返済日には下記の2通りがあります。

  • 期日指定返済
  • 35日ごと返済

期日指定返済とは利用者が決めた日を毎月の返済日にする方法で、口座振替を利用する場合は自動的に期日指定返済になります。

ATMによる返済をメインにする場合は、どちらか都合の良いほうを選びましょう。

35日ごと返済では返済をした日の35日後が返済期日となり、その期間内に追加の融資を受けても返済日は変わりません。毎月返済日が異なるので、日付で返済日を覚えられないのがネックです。

うっかり延滞しないようにするためには、返済日をしっかり管理する必要があるでしょう。

じぶん銀行カードローンには返済日をメールで連絡してくれる「返済日前Eメールお知らせサービス」というものがあるので利用しておくと安心です。

毎月の返済額

毎月必ず返済しなければならない金額を最低返済額といいます。

最低返済額が低ければ月々の負担が軽くなるでしょう。じぶん銀行カードローンを2014年9月16日以降に契約した場合の最低返済額は下記のようになっています。

借入残高 借入利率9%以下 借入利率13%以下 借入利率13%超
10万円 1000円 1500円 2000円
10万円超~20万円以下 2000円 3000円 4000円
20万円超~30万円以下 3000円 4500円 6000円
30万円超借入残高が10万円増すごとに 1000円 1500円 2000円

じぶん銀行カードローンでは借入残高10万円以下なら借入利率は13%を超えるのが普通なので、この場合なら通常は毎月2000円ずつ返済していくことになるでしょう。最低返済額が少ないほうが楽だから良いと感じる人もいるかもしれませんが、借入残高がなかなか減らないと利息がふくらみがちです。経済的に余裕がある月は臨時返済を利用するなどして、できるだけ早く借入残高を減らすよう心がけましょう。

じぶん銀行カードローンの借り入れ方法

じぶん銀行カードローンの借り入れ方法は下記の2通りです。

  • ATMでキャッシング
  • 振込キャッシング

ATMでキャッシング

ローンカードを使えばATMから手軽にお金が借りられます。利用できるATMは返済で使えるものと同じです。

振込キャッシング

専用サイトかローンセンターへの電話で申し込みできます。じぶん銀行に口座がある場合は土日祝日もサービスが利用でき、遅くとも翌日までには融資が受けられます。

じぶん銀行以外の金融機関で開設した口座に振込キャッシングをする場合、その金融機関の営業時間内に振込が実施されるので注意しましょう。

じぶん銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ

申込年 2019年3月
年齢 22歳
職業 会社員
年収 250万円
利用目的 生活費
希望限度額 20万円

就職活動の時期にアルバイトの時間を確保するのが難しくなり、生活費の足しにするためにじぶん銀行カードローンに申し込みました。もともとauの携帯電話を使っていてau IDも持っていたため、手続きはスムーズに進みました。就職活動にはリクルートスーツや交通費、書籍代など安くない費用がかかります。その出費を補えただけでも精神的に楽になりました。ボーナスが出たら一括完済する予定です。

申込年 2018年3月
年齢 42歳
職業 会社員
年収 450万円
利用目的 接待費
希望限度額 20万円

新規契約につなげようと大切なお客様を高級レストランに招待したときのこと。支払いに際して自分のクレジットカードが使えないことが判明したのです。手元にまとまった現金もなく、おおいにあせりました。このとき、「万が一のために」と作っておいたじぶん銀行のカードローンがあることを思い出しました。さっそく、最寄りのコンビニでキャッシング。お客様にも満足してもらえた様子で、商談も無事成立しました。ビジネスシーンでは急にお金が必要になることも少なくありません。作っておいて本当に良かったなと感じています。

申込年 2017年2月
年齢 37歳
職業 会社員
年収 350万円
利用目的 学費
希望限度額 40万円

春から娘が私立中学へ進学することになりとても喜んでいました。しかし、思った以上にお金がかかることがわかってきたのです。学資ローンの利用なども考えましたが、審査に時間がかかることや確実に借りられるかどうかわからないことが不安でした。そこで、40万円をじぶん銀行カードローンで借入することにしたのです。もともとauユーザーでじぶん銀行の預金口座も持っていたため、サイトから手軽に申し込みができて手続きも簡単でした。お金に余裕があるときにネットで気軽に返済できる点も気に入っています。