知らないと恥ずかしい?カードローンの仕組みを徹底解説

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大人になるとお金を借りてまで「したいこと」や「しなければいけないこと」ってありますよね。
育児、親の介護、教育にかかる金額などたくさんあるはずです。
そんな時に役立つのがカードローンです。
でも、カードローンの仕組みってイマイチ理解できていないのが現状、という人が多いです。
カードローンの仕組みは今では常識なので、知らない人は今のうちに学んでおきましょう!

そもそもカードローンとは

まず、そもそもカードローンとは何か簡単に概要を説明します。
カードローンとは一言で言えば「お金をカード一枚で借りられるサービス」のことを言います。
キャッシングでもお金を借りられますが、カードローンとキャッシングはよく区別されます。
キャッシングは良くクレジットカードに付帯しているので、急に現金が必要になった時に使ってしまいがちですが、カードローンよりもデメリットが多いです。
キャッシングは金利が高めに設定されていること、カードローンはコンビニのATMで利用ができるなど、カードローンの方がメリットはたくさんあります。
この違いをよく理解した上で、カードローンを使うかどうか検討してみてください。

カードローンの審査の仕組みは3ステップ!

カードローンはお金がない人に対して、お金を渡すサービスなので、金融会社側にはリスクがあります。
そのためちゃんと返済できるかどうかの審査があります。
審査に通らないとお金を貸してもらうことはできません。
そこで、審査の仕組みをしっかりと理解した上で、審査に申込みスムーズにお金を借りられる準備をしておきましょう。
カードローンの審査は以下の3ステップです。

  • 書類審査で申込資格を確認
  • 信用情報に問題がないか確認
  • 借入希望額が適切かどうか確認する

それぞれ簡単にご説明します。

書類審査で申込資格を確認

最初にカードローンに申し込む時に必要な申込書類から申し込み資格に該当しているか判断します。
そもそも、審査するまでもない申し込み資格がない人はここで落とされます。
申込資格は各金融会社によって異なりますが、共通してみられるのはこのようなものです。

  • 満20歳以上、65歳以下
  • 国内居住者
  • 安定した収入がある方

この項目に当てはまっていない方は審査前に落とされます。
また、資格を見てもらえばわかる通り、20歳未満には申込資格がありません。
学生にはカードローンで借りた額を返済できるほどの安定した収入はないことが多いので、申し込みさえもできません。
もし、学生でお金がどうしても必要になったのであれば、学生ローンの利用を検討してみてください。

信用情報に問題がないか確認

申込資格に該当していたら、信用情報に問題がないか確認します。
信用情報というのはクレジットカードの支払いや公共料金の支払いなどが滞納されずにしっかりと支払われているか、記載されているものです。
信用情報機関が個人情報を管理していて、カードローンの返済をしっかりとしてくれそうかこのデータを見て判断します。
その結果、支払いを滞納をしていなかったり、他に借り入れが無かったりと信用できそうであれば審査に通るようになっています。
いざという時にお金を借りられるように普段の支払いから、ちゃんとこなすようにしましょう。

借入希望額が適切かどうか確認する

最後に借入希望額が適切かどうか確認します。
これは申し込みの段階で提出された借入希望額から判断されます。
極端ですが、年収が100万円の方が借入希望額で1000万円と書いても審査には通りません。
返済が確実にできるような金額を提示するようにしましょう。

銀行カードローンは総量規制対象外

借入希望額を適切にしようと言いましたが、借入希望額には法律で明確に決められた制限があります。
それが「総量規制」という法律です。
総量規制とは賃金業法という法律で定められた借入額に関する制限で、「年収の1/3以下までしか借りられない」という法律です。
ただ、賃金業法が適用されるのは賃金会社・信販会社・クレジットカードのキャッシングが主なので、銀行系カードローンは適用外です。
しかし、銀行系カードローンはそもそも審査が厳しいと言われていて、カードを発行するのは難しいです。
また、銀行系カードローンも総量規制と同じくらいの上限が定められるので、規制されていないから借り放題だと考えていては大間違いです。
総量規制だけでなく、自分が将来確実に返済できる額に設定するように気をつけましょう。

カードローンの返済の仕組み

カードローンでお金を借りる前に返済の仕組みについて、しっかりと理解しておきましょう。
カードローンの返済にはいくつか特徴があるので、ご紹介します。
大きく分けて4つ特徴があり、その特徴がこちらです。

  • 返済は基本的にリボ払い
  • 最低返済額を支払っていれば問題ない
  • 金利は借入額によって設定される
  • 毎月支払う利息が設定される仕組み

それぞれ、簡単に紹介します。

返済は基本的にリボ払い

カードローンの返済は基本的にリボ払いです。
リボ払いとは「毎月一定の額と利息を支払う方法」です。
つまり、返済する時は借りた額よりも利息が上乗せされることになります。
借りるためには手数料がかかることを忘れないようにしましょう。

最低返済額を支払っていれば問題ない

カードローンでは返済の時に、毎月最低返済額があります。
もし、返済が厳しい月は最低返済額は必ず返済するようにしましょう。
この最低返済額さえも支払えないと返済したとみなされません。
また、この最低返済額は会社によってばらばらなので、カードローンを使う前に最低限度額が自分が毎月支払える金額なのかチェックしましょう。

金利は借入額によって設定される

カードローン会社を選べるときに皆さんが注目するのが金利でしょう。
でも、広告に書いてある金利って幅があってどう決められているかわからないと思います。
実は、この金利は借入金額によって決められています。
例えば、三井住友銀行カードローンでは借入額が100万円以下の場合、12.0~14.5%の金利がかかります。
この借入額が700万円以上になると、4.0~4.5%に金利が下がります。
このように借入額が高くなるにつれて金利が下がっていくようになっています。
しかし、この金利の決められ方は会社によって違うので、ホームページから確認するようにして下さい。
金利の決められ方を確認した上で借入希望額を設定するようにしましょう。

毎月支払う利息が設定される仕組み

先程も説明した通り、カードローンの返済額には毎月支払う必要がある利息が上乗せされます。
毎月一定額の利息が上乗せされますが、この利息は以下の式に沿って決められています。
借入額×利率÷365=支払利息
こちらの式で求めた利息が毎月の返済額に上乗せされます。
この利息は毎月支払わなくてはならないので、返済期間が長くなるほど総支払利息は高くなります。
利息で無駄な出費を増やさないためにもなるべく早めに返済するようにしましょう。

カードローンの3つの特徴

カードローンはキャッシングとは違う特徴がいくつかありますが、その中でも特にカードローンならではの特徴を3つ紹介します。
その3つの特徴がこちらです。

  • 利用目的がなんでもいい!
  • 限度額内であれば何度でも取引が可能
  • 担保や保証人いなくても融資を受け取れる

それぞれの特徴について詳しく紹介します。

利用目的がなんでもいい!

カードローンは住宅ローンや自動車ローン、教育ローンと違って利用目的がなんでもいいフリーローンです!
キャッシングもカードローンも借りる時に利用目的を書かなければいけませんが、借りた後の使い道は自由です。
そのため借りた後に自分で使い道を選べるのが便利です!
もちろん、利用目的で嘘をついてしまってはいけませんが、カードローンでお金を借りたあとに別の使い道に応用できます。
ただ、カードローンに頼りすぎると返済の時に困るので考えながら使うようにしましょう。

限度額内であれば何度でも取引が可能

カードローンでは限度額内であれば何度でも融資を受け得られるのが特徴です。
例えば、限度額が30万円だとすると1か月で10万円の融資を3回受けられます!
一度に限度額ギリギリ間で借りてしまうと余分に借りてしまい、返済が大変になります。
なるべく、最低限の額しか借りないようにしたい方はATMを数回に分けて利用してみてください!

担保や保証人いなくても融資を受け取れる

カードローンは担保や保証人がいなくても融資を受けられるという特徴があります。
住宅ローンや貸与型の奨学金を申し込んだときに必ず書く連帯保証人がいなくても、借りることができます。
つまり、返済ができなかった場合は個人にすべての責任がのしかかるということです。
審査の時に他の人に関わる必要がないのはメリットですが、個人の責任が非常に高くなるのはデメリットです。
これからカードローンを利用しようとしている方はそれくらいの覚悟を持ったうえで申し込むようにしましょう。

担保と保証人が必要ない理由は利息にあり

担保や保証人がいないと逆に不安になる方もいると思います。
でも、担保や保証人が必要ないのにはちゃんとした理由があります。
まず、カードローンは他のローンと比べて融資額が少ないという理由があります。
例えば、自動車ローンは一度の買い物で数百万円という金額を貸すことになります。
しかし、カードローンの場合は一度目の融資だと高くても数十万円です。
融資額が少ないことから保証人について厳しく決められていないことがわかります。
また、カードローンは保証人があるローンよりも金利が高く設定されているので、返済が滞ったとしても金利を受け取れるため、賃金会社としてはリスクがあまりありません。
このようにリスクが他のローンと比べて低いことから保証人や担保が不要となっていることが多くなっています。

カードローンを使うメリット

カードローンを使うメリットは大きく分けて3つあります。
そのメリットはこちらです。

  • すぐに融資を受け取れる
  • 審査が早い

こちらのメリットについて詳しく紹介します。

すぐに融資を受け取れる

カードローンでは最速で即日融資を受け取れるので、他のローンと比べて審査が早く圧倒的なスピードでお金を借りられるのが特徴です。
また、審査がすでに終わっていてカードも持っているのであれば、近所のATMに行けばすぐにお金を借りられます。
カードを持っていない状態からでも即日融資が可能、カードを持っていればコンビニで借りられる手軽さは大きなメリットです。

審査が早い

すぐに融資を受け取れることからも分かる通り、審査が非常に速いことがメリットです。
銀行振り込みで融資を受け取ろうと思ったときは銀行の営業時間によって即日融資ができるかが変わりますが、午前中に申し込めば即日融資が可能なことが多いです。
審査に時間がかかると使いたい所に使えないことがありますが、カードローンはそんなことはないです。

カードローンを使うデメリット

カードローンを使うデメリットはこちらです。

  • 利息がかかる
  • 住宅ローンのような他のローン審査に影響する
  • 借り入れが癖になる

カードローンを使うということは借金をするということです。
当然ですが、デメリットが多いです。カードローンを使う前にデメリットを理解して使うかどうか慎重に考えるようにしましょう。

利息がかかる

何度も言っているようにお金を借りたときには利息がかかります。
もし、お金を借りなくても何とかなるのであれば、むやみに借りるとただ利息を支払うことになるので、気をつけましょう。
また、借入額が少なくなるほど金利が高くなるので、急な大金が必要でどうしようもないときだけカードローンを利用するようにしましょう。
カードローンを利用する時は利息についてよく理解した上で申し込みましょう。

住宅ローンのような他のローン審査に影響する

住宅ローンに申し込むとカードローンの審査と同様に信用情報の確認をされます。
そこで、信用情報にカードローンを使ったことが書かれていると、審査に通りにくくなってしまいますが、残念ながらカードローンに申し込んだ時点で信用情報機関にデータが記載されてしまいます。
カードローンを軽い気持ちで使っただけで、他の金融商品を使いたいときに不便になるので、使う時は慎重になりましょう。
本当に必要かよく考えたうえでカードローンを使うようにしてください。

借り入れが癖になる

カードローンを一度つかってしまうと、あまりの便利さに借り入れ癖が付いてしまって、返済の時に困ってしまいがちです。
カードローンは限度額までなら何度でも取引が可能なので、お金が無くなったらカードローンを使おうと考えてしまう方が多いです。
なるべくカードローンを使わないで過ごさないと返済ができなくなり、自分の首を絞めることになります。
常に返済ベースで借りるように意識してください。

銀行カードローンと消費者金融では仕組みが違う?

ここまで、銀行カードローンと消費者金融を分けずにカードローンと言ってきましたが、この二つの仕組みは少しずつ違います。
銀行カードローンと消費者金融の違いは大きく分けてこちらの3つです。

  • 銀行カードローンには総量規制がない
  • 消費者金融のほうが審査に通りやすい
  • 消費者金融では無利息期間がある

こちらの仕組みに違いについて詳しく紹介していきます。

銀行カードローンには総量規制がない

まず、先ほど軽く触れた総量規制が銀行カードローンにはないです。
年収の1/3以下しか借りられないのが、総量規制ですが銀行カードローンではその規制額以上の金額を借りることが可能です。
ただ、銀行カードローンでも総量規制くらいの制限があると言われていて、総量規制がないからと言って簡単に大金を借りられるとは思わないでください。
どうしても大金が必要になったのであれば、融資以外に選択肢を検討したうえで一番適切な方法を取るようにしましょう!

消費者金融のほうが審査に通りやすい

銀行カードローンと消費者金融では審査の流れは変わりませんが、審査の通りやすさには違いがあります。
一般的には審査に通りやすいのは消費者金融と言われています。
なぜなら、審査の時に銀行カードローンでは銀行独自の審査基準を設けているからです。
しかし、消費者金融ではスコアリングと呼ばれる審査基準を採用していて、属性や信用情報から審査が進んでいきます。
銀行独自の審査基準を使っていると質の悪い利用者を審査に通した責任は銀行自身が負うことになります。
銀行がしっかりと返済してくれる利用者を選ぶためにも審査を厳しくしているのでしょう。

消費者金融では無利息期間がある

消費者金融では初めて利用した人は一定期間無利息で利用できるサービスが良く実施されていますが、銀行系カードローンではそのようなキャンペーンは少ないです。
無利息期間を使えば少額の融資を受けたいときでも高い金利を支払わずにお金を借りられるのでおすすめです。
借りる金額が少なくても問題ないのであれば消費者金融のキャンペーンを利用することをおすすめします。

カードローンの仕組みをしっかりと理解した上で利用しよう

カードローンの概要について理解していただけましたか?
カードローンと一口に言っても借りる額や審査、返済まで仕組みが色々なので、よく理解してカードローンが一番適した方法なのか良く考ええましょう。
特に大切なのが、カードローンを使う時に返済から逆算して借りる額を設定することです。
借りる額が大きくなればなるほど、返済計画まで考えてから借りることの大切さが増します。
責任のあるご利用をお願いします。