ダイレクトワンの返済方法まとめ!利息をお得に返済するコツを教えます

ダイレクトワンの返済方法まとめ!利息をお得に返済するコツを教えます

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ダイレクトワンの返済方法は3種類

ダイレクトワンの返済方法は以下の3種類です。

  • 店舗窓口での返済
  • 銀行振込での返済
  • 提携ATMからの返済

それぞれの返済方法には特徴があるので、その違いを理解し、自分の適した方法で返済するようにしましょう。

以下では3種類の返済方法についてくわしく解説していきます。

店頭窓口での返済

ダイレクトワンは店頭窓口での返済に対応しています。

ただし、ダイレクトワンの店舗は静岡県・山梨県・愛知県・東京都・神奈川県の5都県に限られているので、他県に住んでいる方は店頭窓口での返済ができません。

近くの店舗窓口をお探しの方は「店舗・ATMのご案内からダイレクトワンの店舗検索ができます。

ダイレクトワンの返済用口座への振込

近くに店舗窓口がない方は、返済用口座への振込を利用しましょう。

返済用口座は担当店舗ごとによって振込先が異なるので、利用者ごとに振込返済を行う口座番号などが違います。

自分の返済用の振込先がわからない方は、ダイレクトワンのフリーダイヤル「0120−01−1125」へ一度問い合わせてみましょう。

提携ATMからローンカードを使って返済

最も手軽に返済できるのが、提携ATMからの返済です。

ダイレクトワンの提携ATMは以下の通りです。

  • スルガ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • イーネット
  • イオン銀行
  • プロミスATM
  • タウンネットワークサービス

これらのATMを利用すれば、ダイレクトワンの返済ができます。

ただし、それぞれ返済可能時間が異なるので、ATMでの返済をする場合はあらかじめATMの利用可能時間を調べておきましょう。

提携ATM返済は手数料がかかるので要注意

提携ATMでの返済には手数料がかかるので要注意です。

ATM手数料は以下の通りです。

  • 1万円以下の場合108円
  • 1万円以上の場合216円

ATM返済は、セブン銀行やイオン銀行など全国各地に設置されてあるATMが使えるので何かと便利ですが、このように手数料がかかるというデメリットがあります。

銀行振込の場合は銀行によって手数料が無料なところがありますので、手数料を抑えるなら、銀行振込か店舗窓口での返済を利用しましょう。

ダイレクトワンの返済期日は契約時に設定

ダイレクトワンの返済期日は契約時に設定することができます。

例えば、毎月の給与日が25日の場合は、27日ごろに設定しておくことで、お金に余裕がある時に返済することができ、滞納などのトラブルを防ぐことができます。

「自分で設定した返済期日を忘れてしまった」

という方は、以下3つの方法で自分の返済期日を確認しましょう。

  1. 借入・返済時に発行される「ご利用明細書」で次回の返済期日を確認
  2. 取引店舗、もしくはお客様相談センター「0120−15−25252」で確認
  3. ダイヤルアクセス「0120−30−2525」で確認

また、お客様相談センターとダイヤルアクセスの利用時間はそれぞれ以下の通りです。

利用可能時間

  • お客様相談センター:平日9:00〜18:00
  • ダイヤルアクセス:平日7:00〜23:00、土日祝7:00〜21:00

このように、返済期日を忘れてしまった方は、上記いずれかの方法でオペレーターが対応している時間帯に問い合わせましょう。

なお、決められた返済期日に必ず返済しないといけない、というわけではありません。

返済期日前でも当月分の支払いができます。

返済期日の10日前から約定返済可能

返済期日が10日前からなら約定返済ができます。

約定返済とは、返済期日よりも早く返済する方法です。

例えば、毎月の返済日が25日であれば、毎月15日〜25日までの間に返済すると、その月の返済を済ませたことになります。

ただし、10日以上前の返済については、毎月の返済ではなく繰上返済となってしまうので注意が必要です。

例えば、5月の返済期日が5月25日の場合、その10日以上前である5月10日ごろに返済すると、それは約定返済ではなく繰上返済となってしまいます。

つまり、5月10日に返済した金額は4月分の返済にカウントされてしまい、また改めて5月25日に請求されてしまいます。

そうなると、せっかく5月分を返済したつもりなのに、結局5月分を滞納してしまうことになりかねません。

そのため、期日より早めに返済する場合は繰上返済には十分注意し、返済期日の10日以内に行いましょう。

返済金額はスライド元利定額リボルビング方式で決定

ダイレクトワンでは、返済金額の算出方法を「残高スライド元利定額リボルビング方式」が採用されています。

残高スライド元利定額リボルビング方式は、「残高スライド方式」と「元利定額リボルビング方式」の2つに分けて考えると理解しやすいです。

残高スライド方式とは、借入残高に応じて毎月の返済額が調整・変更される方式です。

また、借入残高によって毎月の最低返済金額が決まっており、返済が進めば進むほど毎月の最低返済額も減っていくといった特徴があります。

一方、元利定額リボルビング方式とは、利息を優先して返済額を一定に決める方式で、月々の返済額を固定して利息分と元金分の内訳が毎月変動する特徴があります。

つまり「残高スライド元利定額リボルビング方式」とは、毎月の返済金額は固定で、その返済額の内訳は変動し、徐々に元金返済の割合が増えていき、最低返済金額も減っていくといった返済方法です。

そのため、毎月の返済の負担が少ない上に、返済金額が一定なので、返済の計画を立てやすいといったメリットがあります。

ただし、残高スライド元利定額リボルビング方式の借入金額が増えると、毎月の最低返済金額も増えるので、毎月の負担が大きくなるという点に注意しなければいけません。

借入金額が増えると返済金額も増えるので要注意

借入金額が増えるとその分返済金額が増えるので注意しましょう。

残高スライド方式の場合、借入残高に応じて毎月の最低返済金額が、段階的に決められていることが一般的です。

例えば、借入残高が50万円の借入なら毎月2万円の返済から、借入残高が25万円なら毎月1万円の返済から、というふうに借入残高によって最低返済金額は変動します。

つまり、借入金額が増えるとその分毎月の最低返済金額は増え、基本的に返済金額は減らすことができないので、毎月の返済に苦しむこととなります。

そのため、残高スライド方式を採用しているダイレクトワンでは借りすぎないようにすることが大切です。

返済期間が長くなると、負担は大きくなる

また、残高スライド方式には返済期間が長くなるという落とし穴があります。

返済期間が長くなると、金利は同じでも支払う利息は大きくなり、結果的に返済額が大きくなります。

このように、最低返済額で支払える残高スライド方式には、毎月の負担を抑えて返済ができるといったメリットがある一方、返済期間が長くなり、返済総額の負担が大きくなるというデメリットもあるので注意が必要です。

ダイレクトワンから10万円借りると毎月の返済額はどうなる?

ここからは、実際にダイレクトワンから10万円借入れたら、毎月の返済額はどうなるのかを紹介します。

以下は、10万円の借入を年利率18.0%、返済期間1年で計算した表です。

回数 返済額 元金返済分 利息分 借入残高
1 10,000円 8,500円 1,500円 91,500円
2 10,000円 8,628円 1,372円 82,872円
3 10,000円 8,757円 1,243円 74,115円
4 10,000円 8,889円 1,111円 65,226円
5 10,000円 9,022円 978円 56,204円
6 10,000円 9,157円 843円 47,047円
7 10,000円 9,295円 705円 37,752円
8 10,000円 9,434円 566円 28,318円
9 10,000円 9,576円 424円 18,742円
10 10,000円 9,719円 281円 9,023円
11 9,158円 9,023円 135円 0円

この場合、毎月の返済額は1万円で11ヶ月で完済することができます。

また、上記で説明した通り、返済の期間が長くなればなるほど、毎月の返済額は少なくなり、支払う利息が高くなることに注意しましょう。

例えば、10万円を1年間(11ヶ月)で返済する場合の利息は合計9,158円ですが、2年間(24ヶ月)で完済するとなると、利息合計は18,562円です。

そのため、ダイレクトワンで借入する際はあらかじめ返済シミュレーションなどを利用して、無理のない返済計画を立てることが大切です。

ダイレクトワンで借入れた時の返済シミュレーションは、公式サイトの「語返済シミュレーション|DIRECT ONE」ら利用できます。

利息を抑えるなら余裕があるときの随時返済がおすすめ

支払う利息を抑えるなら、お金に余裕があるときに随時返済しましょう。

ダイレクトワンの返済は、必ずしも返済期日に一定金額しか返済できないというわけではありません。

先に説明した通り、繰越返済を利用すれば、お金に余裕があるときに多めに返済することが可能です。

多めに返済すれば、当初予定した返済計画よりも早く完済するため、結果的に支払う利息を抑えることができます。

そのため、毎月の返済を負担の少ない金額に設定して、余裕がある月は多めに随時返済することをおすすめします。