ノーローンは、何度でも1週間無利息を中心にメリットのあるサービスを提供しています。
大手消費者金融のアコムやアイフルに比べると聞いたことがない消費者金融だと思うかもしれませんが、新生銀行グループの消費者金融です。
あのレイクと同じ消費者金融グループなので、安心感や信頼度は抜群に高いはずです。
魅力のある消費者金融は積極的に利用したいですが、審査に通る必要があります。
魅力があるということはそれだけ審査を受ける人も多く、審査が厳しいように思うかもしれません。
実際のところ、ノーローンの審査に通ることは厳しいのでしょうか。
このページでは、ノーローンの審査難易度についてと審査に通りやすくする方法を徹底的に解説していきますね。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
ノーローンの審査基準は決して甘くない
ノーローンの審査基準は決して甘いわけではなく、誰でも無条件に審査は通りません。
ある一定の条件はきちんと明記されています。
どうしてもノーローンは消費者金融という性質上、審査は甘いように思われる方が少なくないですが、現実的に甘いと評価できる部分は少ないです。
とりあえず審査に申し込めば契約できるだろうという考えは持たないようにしましょう。
過去に公表されたデータでは審査通過率は20%台
審査難易度の調べ方のひとつに審査通過率というものがあります。
これは一定期間で審査に申し込んだ人と審査に通った人をパーセンテージに表したもので、数字が高ければ高いほどノーローンと契約できた人が多いことを意味します。
ノーローンは過去に公表した審査通過率で20%ということがありました。
この数字から理解できることは、審査に申し込んだ5人に1人しか契約できていないこと。
ただこの数字が他社と比較して高いのか低いのか、それは他社の審査通過率を知らなければ意味がありません。
そこで、大手消費者金融が過去公表した審査通過率を表にしてみました。
消費者金融名 | 審査通過率 |
---|---|
ノーローン | 20.0% |
アコム | 45.0% |
プロミス | 47.0% |
アイフル | 45.9% |
他社大手消費者金融の審査通過率は約50%に届く勢いで、ノーローンの審査通過率が低いことが一目瞭然にわかりました。
審査通過率=審査難易度にすべてつながるわけではありませんが、一定の判断材料に使えることは間違いないでしょう。
ノーローンの審査に通る最低限の条件
ノーローンの審査に通る最低条件とはすなわち申込条件です。
申込条件をクリアしていなければ審査に通ることは絶対にありません。
ノーローンの申込条件は、以下のとおりです。
20歳から70までの安定した収入を得ている方
実は、ノーローンの申込条件はそれだけしかありません。
しかもパート・アルバイトでも可能と公式サイトに明記すらしています。
つまり、ノーローンは安定した収入があれば審査に通る可能性はあるんです。
本当に審査難易度の厳しい金融機関の場合、収入制限を設けていたりパート・アルバイトは不可としているケースもあります。
したがって、ノーローンの審査に通る最低限の条件自体は、厳しいことはありません。
専業主婦は借り入れ不可
ノーローンは、審査申込者が安定した収入を得ていなければ借り入れできません。
専業主婦は年中無休で配偶者を支える存在で、労働価値は世間的に認められています。
しかし、ノーローンや消費者金融は実際に収入を得ている人しか貸付しません。
理由のひとつは貸金業法の総量規制で、年収の1/3以上の融資を禁止した法律です。
専業主婦の収入は0円ですから、借り入れできないことは当然ですね※。
※配偶者貸付制度を使える消費者金融はそのかぎりではありません。
それでは、専業主婦でノーローンと契約する方法はあるのでしょうか。
これはカンタンで、なんらかの方法で収入を得て兼業主婦になるしかありません。
とにかく自身が収入を得ていれば最低限の申込条件はクリアできます。
どうしても専業主婦のままでお金を借りたい場合は、ノーローン以外の金融機関を検討してみてはいかがでしょうか。
収入のない無職も借り入れ不可
ノーローンは審査に申し込みした本人が収入を得ている必要があります。
したがって、収入のない無職は借り入れできません。
無職のままで審査に通ることはあり得ないので、とにかく収入を得るようにしましょう。
無職でも土地や財産はあるというケースはありますが、あくまで現在進行形で収入を得ていなければ審査に通ることはありません。
また、収入とはいえ書類等で提出可能なものである必要があります。
たとえば、家事手伝いでお小遣いをもらっているのは収入にならないんです。
給与所得者である必要はありませんが、確定申告書のような形で収入を証明できることが無職だと判断されない条件です。
とにかくノーローンは収入を得ていないかぎり契約できないと覚えておきましょう。
何度でも使える無利息期間があるから審査基準が厳しい
ノーローンの最大のメリットは、何度でも使える無利息期間です。
しかし、他社が提供していない何度でも使える無利息期間は、アピール材料になる一方でそれだけ貸し倒れリスクを高める行為にもなります。
無利息期間は利益になりませんし、そのまま踏み倒されると貸し倒れです。
よく銀行のカードローンは消費者金融より審査が厳しいと言われますが、銀行のカードローンは低金利を売りにしているケースが多く、それだけ貸し倒れリスクが高くなります。
同じようにノーローンは何度でも使える無利息期間を提供しているため、審査基準が厳しく設定されているのではないかと予想できます。
ノーローンの審査に通りやすくする方法
ノーローンの審査難易度は決して低くありません。
しかし、最低限の申込条件を見れば審査通過の可能性はあるでしょう。
ここでは、具体的にノーローンの審査に通りやすくする方法を挙げてみました。
- 申込限度額を低く設定する
- 前回の申し込みから半年は開ける
- 申込情報を細かく入力する
- 収入証明書を提出する
このようにノーローンは4つのポイントを意識して審査を受けることで、通りやすくなる可能性があります。
それでは、この4つのポイントについてもう少し詳しく解説していきましょう。
申込限度額を低く設定する
ノーローンは審査に申し込むと希望の限度額を選択できます。
希望の限度額なので自由に選んで大丈夫だと思えますが、それは誤り。
審査側は希望の限度額にそって審査を行うため、高額の限度額を希望するとそれだけ審査難易度は厳しくなります。
たとえば、10万円の希望限度額と100万円の希望限度額であれば、10万円の希望限度額のほうがリスクは少なく審査に通りやすいですよね。
したがって、必要最小限度の借入限度額を希望するべきです。
とりあえずいざというときのために希望限度額は多めにしておこうと考えることは、審査に落ちる可能性を高めてしまいかねません。
なるべく希望の限度額は低く設定するようにしましょう。
前回の申し込みから半年は空ける
ノーローンの審査に落ちた人がすぐに再び審査に申し込むことは控えるべきです。
連続で審査に申し込んでも属性はほぼ変わりませんし、審査側は審査に落とした人だと知っていますので、すぐに申し込むべきではありません。
他にも信用情報機関は審査に申し込んだ内容についても記録しています。
審査担当者が気づかなかったとしても信用情報機関に申込者の情報はかならず開示請求しますので、結局は審査に申し込んでいた過去はバレてしまいます。
それでは、現実的にどのくらいの期間を空ければ良いのでしょうか。
これは最低でも審査に申し込んで半年の期間は空けるべきです。
可能であれば空ける期間は長ければ長いほうが良く、時間が長くなれば自身の属性も変わるため審査に通る可能性はあるでしょう。
ただ、それよりもノーローン以外の消費者金融や金融機関の審査を受けたほうが手っ取り早いのではないでしょうか。
同じ消費者金融でも審査難易度は各社異なるため、ノーローンの審査に落ちても他の消費者金融の審査に通ることは珍しくありません。
場合によっては他社の審査に申し込むことを検討してみましょう。
申込情報を細かく入力する
審査の申込情報は細かく入力することで審査に通りやすくなる可能性があります。
細かく入力する部分は、特に年収。
たとえば、年収227万円の人が申込情報にキリが良いからと200万円と入力するべきではないということです。
消費者金融では貸金業法の総量規制の問題もあり、融資できる限度額の決まりがあります。
キリが良いという理由だけで年収を入力すると利用限度額が減るかもしれません。
また、適当に入力していると審査で不利になることはあっても有利になることはまずないので、細かく正確に入力するように心がけましょう。
収入証明書を提出する
ノーローンは50万円以上の借入を希望すると収入証明書の提出が必須です。
この収入証明書は自身の収入を正確に示すものなので、信頼性が増します。
たとえば、年収300万円と入力しているだけの人と年収300万円と記載した収入証明書を提出している人であれば、明らかに収入証明書を提出したほうが信頼性がありますね。
収入証明書の提出は面倒に感じるかもしれませんが、提出するほうが審査に通りやすくなる可能性があるでしょう。
また、ノーローンでは以下の収入証明書を提出できます。
- 源泉徴収票
- 納税通知書
- 給与明細書(直近の2か月分+1年分の賞与明細書)
- 所得証明書
- 確定申告書
- 年金証書
- 年金通知書
いずれの収入証明書も最新のものでなければ認められません。
書類の中でも給与明細書は身近にあるものなので、用意しやすいのではないでしょうか。
確実に融資が必要な人は審査の甘い消費者金融を利用しよう
このページではノーローンについて説明してきましたが、一貫して決して審査の甘い消費者金融ではないと伝えました。
理由は先に説明したとおり何度でも使える無利息期間の存在やその他さまざまな要因によるものです。
しかし、確実に融資を受けなければならない状態の場合は、無利息期間よりも審査の甘い消費者金融の審査を受けるべきでしょう。
大手消費者金融ではアコムやアイフルまたはプロミスであれば、審査通過率はノーローンの2倍以上ある期間もありました。
また、大手消費者金融でも審査に通ることが不安な場合は、中小消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。
中小消費者金融は無利息期間やサービスは大手に比べて劣るかもしれませんが、そのぶん審査に甘いケースもあります。
とにかくお金を借りたいときは、ノーローン以外の消費者金融を考えることもひとつの方法でしょう。
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