親和銀行カードローンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

親和銀行カードローン

親和銀行カードローンは、長崎県など店舗を展開している親和銀行が取り扱うカードローンです。

金利が低めに設定されており、多くの方が利点を実感しやすいカードローンとなっています。

そんな親和銀行カードローンのメリットやデメリットについて解説していきます。カードローンの利用を検討している方に特に役立つ内容です。

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親和銀行カードローン詳細情報(スペック表)

申し込み条件 借入時の年齢が満20歳以上満69歳以下で収入がある方
なおかつ居住地及び勤務先が九州または山口県の方(それ以外の地域に住んでいる場合でも親和銀行の口座を持っている方は申し込み可能)
アルバイトやパート、年金受給者も申し込み可能
必要書類 本人確認書類
収入を確認する資料(借入額が50万円を超える場合)
審査時間 10日から3週間
利用用途 原則として自由(事業性資金を除く)
契約期間 1年毎の自動更新
限度額 10万円から1000万円
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス

親和銀行カードローンのメリット

  • 限度額が上がればどんどん金利が下がっていくことに加えて、上限と下限がいずれも低め
  • 親和銀行の口座を持っていれば、営業地域に住んでいなくても申し込み可能
  • 年金受給者など幅広い方が利用できるようになっている

限度額が上がればどんどん金利が下がっていくことに加えて、上限と下限がいずれも低め

親和銀行カードローンの金利は14.5%から3.0%となっており、カードローン全体で見れば低い部類に含まれます。

限度額が上がるほど金利は下がる仕組みになっており、300万円をこえる限度額が適用されると金利は1桁台になります。

それゆえに高額な限度額が適用されるほどお得に利用しやすくなるといえるでしょう。

ただし、希望限度額を高く設定すると審査難易度は上昇することに注意が必要です。

限度額はカードローンの利用開始後でも増額の申請を行うことが出来ますが、カードローンの返済において一定の実績が必須となります。

親和銀行の口座を持っていれば、営業地域に住んでいなくても申し込み可能

地方銀行のカードローンの中には、その銀行の営業地域に住んでいる方しか利用できないというケースも多いです。

親和銀行カードローンの場合はその営業地域に住んでいなくても、親和銀行の口座を有していれば申し込める仕組みになっています。

それゆえに以前親和銀行の営業地域に住んでいて、その後引っ越したという方も利用しやすいと言えるでしょう。

申し込み時点で営業地域に住んでいる方の場合は、親和銀行の口座なしで申し込むことが出来ます。

その点も大きなメリットとなっています。

年金受給者など幅広い方が利用できるようになっている

親和銀行カードローンは年金受給者も利用することが出来ます。

定年後にカードローンを利用したいという方にもうってつけです。

ただし、収入に関するチェックは行われるので、年金受給額が低めである場合は、希望限度額をかなり低く設定しないと審査に通らない可能性があります。

親和銀行ではアルバイトやパートの方にも融資を行っています。

雇用形態を理由として他のカードローンの審査に落ちてしまったという方にも、チャンスがあると言えるでしょう。

限度額が幅広く用意されているので、自身の収入に合った限度額を選択しやすいこともメリットです。

親和銀行カードローンのデメリット

  • 限度額が100万円を超えないと金利が下がらない
  • 借り入れ方法が1つしかない
  • 審査状況によっては長い時間がかかることもある

限度額が100万円を超えないと金利が下がらない

親和銀行カードローンでは限度額が高くなればなるほど金利が下がっていく仕組みを採用していますが、金利が下がり始めるのは限度額が100万円を超えてからです。

10万円から100万円までの間は上限金利が適用されることになります。

少額の借り入れにおいては金利下降のメリットを得られにくいことに注意しておきましょう。

限度額が100万円を超えることで金利が下がり始め、400万円を超えたあたりから非常に低い金利が適用されます。

それゆえに高額の限度額を実現している方と、そうでない方で親和銀行カードローンへの印象が変わる可能性もあります。

借り入れ方法が1つしかない

親和銀行カードローンでの借り入れ方法はATMを利用することだけであり、その他の借りる手段はありません。

親和銀行では複数のATMと提携しているので日本各地で利用することが可能となっていますが、ATMを利用する際には基本的に手数料がかかることに注意しておきましょう。

また、インターネットバンキングでの借り入れには対応していないため、ATMが使えない時間帯には借り入れる手段がありません。

それゆえに余裕をもって借り入れることが重要と言えるでしょう。

また、ローンカードの破損の際にも再発行が完了するまで借り入れ出来なくなる点に留意しておく必要があります。

審査状況によっては長い時間がかかることもある

親和銀行カードローンの審査は、その状況によって長い時間がかかることもあります。

最長で3週間ほどかかることもあるので注意しておきましょう。

特に連休の前後などになると申し込みが集まりやすく審査時間が長くなる傾向があります。

なるべく早めに融資を受けたい場合は平日の昼間に申し込むなど、タイミングを工夫することが重要となっています。

審査時間は個々人の返済能力や希望限度額によっても変わります。

希望限度額が高いと銀行にとって貸し付けのリスクが高まるため、審査時間が長くなる傾向にあります。

親和銀行では早いケースでも10日ほどは審査に時間を要するケースが多いので注意が必要です。

親和銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?

親和銀行カードローンでは、一般的な銀行カードローンとそれほど変わらない審査基準となっています。

それゆえに他社より甘いということは基本的にありません。

信用情報に傷がついていたり、他社借入が非常に多かったりした場合には審査落ちの可能性が高くなります。

一方で返済能力や過去の借り入れに問題がない場合には審査通過の可能性が高いといえるでしょう。

親和銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスなので、SMBC系の金融機関での過去の借り入れは審査に影響を与えることがあります。

もしも、他の金融機関で延滞などをしてしまっている場合はなるべく返済した状態で申し込むことが大切です。

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親和銀行カードローンの金利は他社より高い?

親和銀行カードローンの金利は14.5%から3.0%となっており、一般的なカードローンよりも低めの水準となっています。

限度額が高くなるとどんどん金利が下がるという特徴もあります。

ただし、限度額が10万円から100万円までの場合は上限金利である14.5%は適用されます。

そのため、上限金利が適用される方が非常に多くなっています。

高額の限度額が適用されている方の場合は金利が1桁台になることもあり、金利負担の少ない状態で利用できます。

親和銀行カードローンの利息一覧

1万円 1450円
5万円 7250円
10万円 14500円
20万円 29000円
50万円 72500円
100万円 145000円
150万円 180000円
200万円 240000円
300万円 300000円
500万円 350000円
限度額上限 300000円

親和銀行カードローンは返済しやすい?

親和銀行カードローンでは借り入れ残高ごとに月々の返済額が固定されており、その金額を毎月支払うことで返済していく仕組みとなっています。

月々の返済額はやや低めに設定されているので返済しやすいと言えるでしょう。

また、口座引き落とし型と直接入金型のいずれかから選択できるのも特徴です。

口座引き落とし型の場合は残高が足りていれば自動的に引き落とされるため、忙しい方も利用しやすいという利点があります。

毎月の定額返済だけでなく、ATMでの臨時返済にも対応しています。それゆえに一気に返済したいという方にもうってつけです。

返済方式

親和銀行カードローンの返済方式は口座引き落とし型と直接入金型のどちらかであり、利用者が選択できる仕組みになっています。

いずれの場合でも残高スライド方式に近い返済方式となっており、借入残高に応じた返済額が細かく設定されているのが特徴です。

ATMからの臨時返済を行うことも出来ます。

口座引き落とし型と直接入金型のどちらにするかについては申し込みの際に決めますが、必要に応じて変更することも可能です。

借り入れ残高が1000円を切ると臨時返済が出来なくなります。これはATMが1000円以下の支払いに対応していないためです。

返済日

親和銀行カードローンでは口座引き落とし型を選ぶか、直接入金型を選ぶかによって返済日が変わります。

口座引き落とし型を選んだ場合は1日から26日の中から返済日を指定することが出来ます。

給料日の翌日に設定するなど、その利用者にとって良いタイミングを選べるのが特徴です。

設定した日が休業日だった場合は翌営業日の引き落としとなります。

返済額は返済日の時点での借入残高で決まります。

残高が月々の返済額よりも少ない場合は引き落としが出来ません。事前に入金しておく必要があります。

直接入金型の場合は毎月の14日が返済日になります。

こちらも返済日が休業日だった場合は翌営業日以降に持ち越される仕組みとなっています。いずれの返済方法を選んだ場合であっても、金融機関の営業日にはいつでも臨時返済を行うことが出来ます。

臨時返済を行うと借入残高が変わるので、月々の返済額が変化することもあります。その点からも返済日を踏まえておくことが重要と言えるでしょう。

毎月の返済額

1万円 1000円
5万円 1000円
10万円 1000円
20万円 2000円
50万円 10,000円
100万円 20,000円
150万円 30,000円
200万円 30,000円
300万円 40,000円
500万円 60,000円
限度額上限 110,000円

親和銀行カードローンの借り入れ方法

ATMでの借り入れ

親和銀行カードローンはATMで借り入れる仕組みとなっています。

親和銀行ATMはもちろん、提携先のATMからも同様に利用することが出来ます。提携先のATMの中にはセブン銀行ATMなど、コンビニ系のATMも含まれています。

コンビニATMは営業時間が長く深夜や早朝にも利用できることが多く、借りやすいと言えるでしょう。

提携ATMを利用した場合は手数料がかかることに注意しておきましょう。

借り入れについては手数料がかかりますが、返済の際にはかかりません。

ATMでの借り入れしか利用できないため、大規模停電などによってATMが使用できなくなった場合は復旧するまでカードローンを利用する手段がなくなります。

その点からも余裕をもって借り入れを行うことが重要といえるでしょう。

親和銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ

申し込み年 2016年
年齢 43歳
職業 会社員
年収 540万円
利用目的 家のリフォーム費用を補うため
希望限度額 100万円

私は高齢の母と一緒に暮らしています。母は5年前の病気により、人に支えられなければまともに歩けなくなってしまいました。しかし、我が家は築30年の木造建築であり、バリアフリーとはほど遠い造りとなっています。このままではいずれ母は転倒して大けがを負ってしまうかもしれません。そこで考えたのが家の大幅なリフォームです。ところが、我が家の全体をリフォームしようとすると200万円ほどが必要であるという試算が出ました。さすがに200万円を即金で用意することは難しく、カードローンを利用することに決めました。どこのカードローンを利用しようか大いに悩んだ記憶があります。カードローンを取り扱っている金融機関はあまりにも多く、正直なところそれぞれの違いもよく分かりませんでした。悩みに悩んだ挙句、以前からお世話になっている親和銀行のカードローンを利用することに決めました。

前々から利用している銀行であれば、信用性が高いと思ったからです。これまでにカードローンを利用したことがなかった私は、少し強気に希望限度額を100万円としました。申し込みから2週間ほどが経過した後、審査結果が送られてきて融資を受けられることが決まりました。これで家をリフォーム出来ると確信し、嬉しかったことを今も覚えています。審査結果が出た後はすぐにATMを利用して現金を受け取った後、施工会社に支払いました。現在では既にリフォーム工事が始まっています。親和銀行の返済額は月々固定されているのでありがたいと感じます。リフォームを開始することが出来たのは紛れもなく親和銀行のおかげだと思っています。利用して正解でした。

申し込み年 2015年
年齢 38歳
職業 自営業
年収 500万円
利用目的 減収時の生活費の確保
希望限度額 80万円

私は自営業をしている者です。平均的な年収はそこまで低いわけではありませんが、自営業故にやや収入の少ない月もあります。減収の際の生活費をどうするかということが悩みの種でした。そこで考えたのがカードローンの利用です。カードローンをいつでも使えるようにしておくことで、給料が少ない月の生活費に充てようと思いました。私は親和銀行の口座を20年ほど利用しているので、親和銀行のカードローンであれば審査を通過しやすいのではという考えもありました。私は平均年収で言うとそれほど低くないものの、年間の安定性があまり良くないため、審査には不利かもしれないという不安があったのも事実です。それゆえに必要だと考える金額のギリギリである80万円を希望限度額としました。

審査結果は2週間以上経ってから送られてきました。結果が出るまでが遅かったのでおそらくダメだろうと思っていたのですが、審査結果は合格でした。これでいつでもカードローンの借り入れが出来ると思うと嬉しく感じます。私のようにそれほど収入が安定しているわけではない者であっても、利用できるのだなと思いました。まだ限度額のうち、5万円ほどしか利用していませんが、今後の状況に合わせて使っていこうと考えています。全体的に満足していますが、審査時間の長さだけは少し誤算でした。

申し込み年 2018年
年齢 29歳
職業 アルバイト
年収 300万円
利用目的 就職活動の費用
希望限度額 30万円

私はアルバイトを複数掛け持ちしている者です。そろそろ就職活動をしようと考え始めたのですが、就職活動にもそれなりに費用がかかることを知りました。このままアルバイトを中断して、就職活動を開始するにはお金的に厳しいのが実際のところです。そこで親和銀行カードローンを利用することに決めました。親和銀行カードローンにしたのは金利の低さと提携ATMの多さに惹かれたからです。とりあえず審査に通過することができれば、その後限度額の増額が出来るという考えもありました。現在はアルバイトなので審査には不利だろうと思っており、希望限度額は少なめにしたことを覚えています。申し込みから2週間ほどが経った頃、審査結果が送られてきました。無事にカードローンの利用が出来ることになったので良かったです。

すぐに借り入れを行い、アルバイト先から休みをもらった上で就職活動を開始しました。まだ内定をもらってはいませんが、自由に就職活動出来ているのでいずれは内定がもらえるのではと思います。親和銀行カードローンは金利が低く、返済額も低めに設定されているので無理なく利用することが出来ています。無事に就職活動を完了することが出来れば、臨時返済も行っていこうと思います。親和銀行カードローンの審査に通過していなかったら、就職活動を開始できなかったかもしれません。そう考えると本当にありがたいなというのが正直な感想です。私は口座を元から持っていましたが、営業地域内に住んでいる方は口座がなくても利用できると聞きました。その点も非常に便利だなと思います。