アルコシステムのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

アルコシステムのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

テレビを見ていると消費者金融のキャッシングを紹介するコマーシャルをたくさん見かけますが、消費者金融はテレビでコマーシャルをしているような会社だけではありません。

ほかの企業と同様に消費者金融にも中規模または小規模で運営しているところもあり、独自の特徴を持っています。今回はアルコシステムという消費者金融について特徴や評判などを解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

アルコシステム詳細情報(スペック表)

申し込み条件 現在他社の借入を滞納中でない、20歳以上の健康保険加入者
必要書類 身分証明書・収入を証明する書類
審査時間 約1時間から2時間程度
利用用途 原則、自由
契約期間 5年間
限度額 50万円(ただし、借入総額が年収の3分の1以内の範囲))

アルコシステムのメリット

  • WEBサイトですべての手続きができる
  • 審査スピードがかなり早い
  • 信用情報にキズがある人でも合格する可能性がある

WEBサイトですべての手続きができる

アルコシステムでの申し込みは公式サイトからの申し込みが主となっています。

そしてWEBでの申し込みですべての手続きを終えることができ、わざわざ店舗に行く必要がありません。WEB上ですべての手続きを行うことができるため、全国どこからでも申し込みができますし、24時間好きな時間に申し込みをすることができます。

突発的にお金が必要になった場合でも申し込みしやすい消費者金融だと言えるでしょう。

審査スピードがかなり早い

アルコシステムは審査を申し込んでからお金が実際に振り込まれるまでのスピードがかなり早いです。

申し込みをする時間にもよりますが、午前中に融資の申し込みをして審査に時間を取られなければ午後にはもう指定した口座にお金が振り込まれています。

突発的にお金が必要となった場合というのは、すぐにでもお金を融資してもらいたいという状況になっていることが多いです。

さすがに大手消費者金融であるアコムやプロミスと同等とはいきませんが、それでも中小の消費者金融のなかではかなり融資までのスピードは早いと言えます。

信用情報にキズがある人でも合格する可能性がある

そしてアルコシステム最大の特徴が、信用情報にキズがある人でも融資をしてくれる場合があるという点です。

しかも、借り入れしたお金の返済が少し遅れたという程度のものではなく、場合によっては自己破産を申請して間もないようなかなり重い状況の人でもアルコシステムに申請すると審査をしてもらえ、さらには合格してお金を融資してもらえたという口コミが実際に見られます。

ただし、誰でもお金を借りることができるというわけではなく、あくまでも審査に合格できた人が対象であるということに関しては注意が必要です。

それでも門前払いではなく、きちんと審査をしてくれるというのは利用する側にとってはありがたい消費者金融と言えるでしょう。

アルコシステムのデメリット

  • 限度額が50万円と低い
  • 書類が自宅に郵送されるのでキャッシングの利用がバレる可能性がある
  • 申し込みの際に記入する内容が多いうえ、疑問に感じる質問がいくつかある

限度額が50万円と低い

大手の消費者金融の場合、借りる側の年収にもよりますが、最大で数百万円まで借りられることが可能です。

しかし、アルコシステムの場合、どれだけ収入がある人でも最大50万円までしか借り入れをすることができません。

アルコシステムは小規模のお金が必要となった際に利用する消費者金融であると言えるでしょう。

また、お金の借り入れを申請している人の現状によって、だいたいの融資額が決められている傾向にあります。

先ほどアルコシステムは信用情報にキズがある人も融資の対象としていると紹介しましたが、信用情報にキズがある人や複数の消費者金融から借り入れをしている人はだいたい99,000円を限度額と決めていることが多いです。

一方、他社の借り入れがなく、信用情報にもキズがない人には10万円以上の貸し付けをしています。

書類が自宅に郵送されるのでキャッシングの利用がバレる可能性がある

アルコシステムで借り入れの申し込みをすると勤務先へ在籍確認の電話をします。

これは借り入れの申し込みをした人が実際に記載した勤務先で勤めているかをチェックするためのものでアルコシステムだけではなくほとんどの消費者金融がおこなっています。

在籍確認によって消費者金融を利用していることがバレるのではと不安になる人もいるかもしれませんが、そうならないように配慮して、ほかの人には消費者金融からの電話であることがわからないような尋ね方をするので会社の人にバレる心配はありません。

しかし、アルコシステムでは振り込みが実行された後に申込書類という書類が郵送され、その書類に必要事項を記載して返送する必要があります。

したがって家族に消費者金融を利用していることがバレる可能性はかなり高いと言えるでしょう。

家族にバレるのが嫌なのであれば申込書類を郵送されることがないような消費者金融会社を選ぶ必要があります。

申し込みの際に記入する内容が多いうえ、疑問に感じる質問がいくつかある

アルコシステムへの申し込みをする際には氏名や住所だけではなく、勤めている会社名や勤続年数、年収などさまざまなことを書かなければいけません。

ほかの消費者金融でもいろいろなことを記載しなければいけませんが、アルコシステムの場合は他社と比べても記載事項が多いという意見が多いです。

さらに、どうしてこんなことまで聞くのだろうという質問があります。

それは配偶者に関する質問で、アルコシステムの申し込みフォームをチェックすると「配偶者の承諾」「配偶者情報の詳細」という欄があります。

借り入れを利用する人の年収や借り入れ状況によっては、保証人が必要になるケースもあることから、それに配慮したことによる質問だと言えますが、逆に言うとアルコシステムでの借り入れをする際には、配偶者に利用することを話しておいたほうが良いということになります。

アルコシステムの審査基準は他社より甘い?

アルコシステムのような中小の消費者金融だけではなく、大手の消費者金融であっても貸し付けの条件に年金受給者や主婦を含んでいるところがありますが、アルコシステムでは年金受給者や主婦に対しての貸し付けはおこなってはいません。

パートやアルバイトの人でも利用可能にはなっていますが、利用できるのはあくまでもどこかに勤める、または会社やお店を経営していて一定以上の収入を自分で得ている人となっています。貸し付けの条件を見るとアルコシステムは厳しめだと言えるでしょう。

さらに、審査の通過率を見ても10%未満となっていて、大手の消費者金融がおおむね40%台を維持しているのと比較するとかなり低いです。この数字だけを見るとアルコシステムの審査基準がかなり厳しいように思えますが、一概にそうとは言えません。

一般的に、キャシングを利用しようと考えた場合は、アコムやプロミスをいった大手の消費者金融を利用する場合がほとんどです。アルコシステムのような中小の消費者金融を利用する人は、何らかの事情で大手の消費者金融からお金を借り入れできない人たちばかりです。

必然的に収入面でも経済面でもかなり厳しい状況にある人の割合が高くなるため、アルコシステム側も貸し付けには慎重になり、結果的に審査の通過率が低くなってしまうというわけです。

貸し付けの条件を満たし、安定した収入を確保していて信用情報にもキズが無ければ、よほどのことがない限り審査に落ちるということはないでしょう。

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アルコシステムの金利は他社より高い?

アルコシステムの金利は年利で15.00%~20.00%となっています。

アルコシステム以外の消費者金融の金利をチェックしてみるとプロミスやアコムなどの大手消費者金融がだいたい最高18%台、アルコシステムと同等の消費者金融であるフタバが14.959%~17.950%です。

中小の消費者金融の金利をいろいろと見てみると、なかにはアルコシステムと同じく最大金利を20%に設定しているところもありますが、全体としては少数です。

金利20%という数字は、貸金業法における最大金利となっているため、アルコシステムの金利はほかの消費者金融と比べると高いと言えるでしょう。

アルコシステムは返済しやすい?

大手消費者金融であれば、カードローンと同じような扱いとなって専用のキャッシュカードが送付されます。

このカードを使うことで、消費者金融会社のATMだけではなく提携している銀行やコンビニに設置されているATMからも振り込み可能になるほか、インターネットでも返済可能など、あらゆる方法で借り入れしたお金の返済ができます。

しかし、アルコシステムの場合は、そのようなキャッシュカードは一切送られてきません。

アルコシステムで借り入れしたお金を返済する方法は、指定口座への銀行振り込みのみとなっています。

大手の消費者金融や銀行のカードローンと比較すると返済はしにくいと言えるでしょう。

返済方式

アルコシステムで借り入れしたお金は、あらかじめ指定されている口座へ銀行から振り込むことによって返済することができます。

振り込みでの返済をする際に注意しなければいけないことがいくつかあるので、あらかじめ理解しておいてください。

まず、銀行から振り込みをする際には振込手数料が必要ですが、この振込手数料は利用する側、つまりお金を返済している人が負担することになります。

そのため、借りたお金を一括で返すのが最も効率の良い返済方法と言えるでしょう。

また、返済日が土日祝日など銀行の休業日と重なっている場合は翌営業日が返済日となります。

そして自動的に引き落とされるわけではなく、自分で振り込みの手続きをする必要があるため、返済のし忘れには注意しましょう。

返済日

アルコシステムのホームページで返済日をチェックすると「返済日はお客様が希望される日で決定します」とあります。

つまり、アルコシステムには明確な返済日は決められておらず、お金を借り入れする側は自由に返済する日を決めることができるというわけです。

返済日を自由に決めることができるというのは、利用する側にとってはとてもメリットがあるシステムと言えるでしょう。

たとえば、給料日の翌日に設定し、お金があるうちに返済を済ませることが可能ですし、それ以外には自由に動ける日にちを返済日に設定して、返済をしやすくするといった使い方もできます。

アルコシステムの借り入れ方法

アルコシステムの申し込みはWEBでのみ受け付け可能となっているので、アルコシステムのホームページの申し込みフォームから申し込みの手続きを行います。

必要実行を入力して申し込みをすると、だいたい10分から30分以内には審査が終了して最初の電話が入ります。

その後、電話で在籍確認を行い、確認が取れれば融資が実行されます。融資が時効されてから数日後に自宅に契約書類が届くので、必要事項を記載して返送しましょう。

もし即日にお金を振り込んでもらいたいのであれば、極力午前中に審査の申し込みをしてください。

あまりに申し込みが遅いと、審査をしている間に銀行の営業時間をオーバーし、即日融資ができなくなる可能性があります。

アルコシステムへ申し込んだ人の口コミ

申し込み年 2015年
年齢 33歳
職業 パート
年収 200万円
利用目的 当面の生活費
希望限度額 20万円

私には自営業を失敗し、自己破産をした経験があります。現在はなんとか立ち直ったものの、自己破産をした人には銀行も消費者金融も厳しく、利用しようとしても門前払いでした。もうどうにもならないという時期があって最後の頼みの綱としてアルコシステムを利用しました。正直にこれまでの経緯を話したところ審査をしてもらい、希望限度額とはいきませんでしたが10万円を融資してもらい、危機を乗り切ることができました。

申し込み年 2016年
年齢 28歳
職業 OL
年収 300万円
利用目的 事故によるケガ
希望限度額 10万円

以前買い物依存症になり、キャッシングを利用して際限なく買い物をしていました。その結果、借金を滞納していたこともあって信用情報には傷がついている状態でした。そんなとき会社帰りに事故に遭遇し、賠償金が支払われるまでの間治療費が必要だったのですが、お金がカツカツでとても治療費を支払えません。そんな時に見つけたのがアルコシステムです。信用情報にキズがある私にもお金を融資してくれたありがたい会社です。

申し込み年 2017年
年齢 29歳
職業 サラリーマン
年収 350万円
利用目的 生活費
希望限度額 30万円

ごく一般的なサラリーマンなのですが、ギャンブルがとても好きで半ば依存症のような状態でした。給料をほとんどパチンコやスロットなどにつぎ込みながらなんとか生活している状況でした。ある日突発的な出費が発生し、手元にお金がなかったので困っていた時にアルコシステムの広告をたまたま見つけ、利用してみました。融資スピードがとても早かったので無事にお金を支払うことができたので感謝しています。