プロミスの限度額を増額する方法と増額審査基準!審査結果によっては減額されることも…

プロミスの限度額を増額する方法と増額審査基準!審査結果によっては減額されることも…

「今の限度額じゃちょっと足りなくなってきたぞ…」

プロミスの限度額を増額しようと考えているあなた!

プロミスのカードローン限度額を増額はネット申し込みから簡単にできますが、審査に通る必要があるので要注意です。

また増額審査の結果によっては、限度額が減額されてしまうリスクも…。

そこで今回はプロミスの増額審査の基準や、増額審査を有利に進めるための対処法を解説していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

プロミスの限度額を増額するには基本的に審査が必要!

プロミスなどの消費者金融は、貸金業法によって貸付限度額は厳しく制限されています。

借入額 上限金利の最大額
10万円未満 年20.0%以下
10~100万円未満 年18.0%以下
100万円以上 年15.0%以下

プロミスの実質年率は年4.5~17.8%と定められていますが、適用される金利は上の表にあるように借入額が高くなるにつれて低くなっています。

ただ、実際は新規の借入で100万円以上の融資を受けるのは、あなたが高所得者で社会的地位が高くない限りほぼ不可能です。

審査で安定した収入を証明できても、プロミスとの信頼関係が築けていないので高額融資を受けることができないのです。

つまり100万円以上の高額融資を受けるには、増額審査に通るしかないのです。

増額審査に通ると金利が低くなるといったメリットも!

前述の通り、限度額が増額されれば適用金利も今より低くなります。

利息制限法では100万円以上の借入に適用される金利は年15.0%以下と決まっているので、プロミスの場合は年17.8%➝15.0%で、年2.8%も金利が低くなります。

金利が低くなればその分利息も少なくなるので、同じ借入額当たりの返済額が減っていきます。

増額審査を受けるとその分返済も大変になるようなイメージがある方も多いでしょうが、実はその反対なのです。

プロミスの増額を受けるための条件

プロミスの増額を受けるためには一定の条件を満たさなければなりません。

  • プロミスの契約期間が3~6ヶ月以上である
  • 直近3~6ヶ月間にプロミスでの延滞がない
  • お金の使用目的が明確・適切である

これらの条件を満たしていない人はそもそも審査に進む条件を満たしていないことになりますので注意しましょう。

プロミスの契約期間が3~6ヶ月以上である

プロミスの契約期間が3ヶ月~6ヶ月以上あることが増額の第一の条件となります。

増額にも、初めて借り入れをするときと同様に審査があります。つまり、一度した審査内容を覆し、改めて審査をし直すということ。

前に審査したときから1~2ヶ月程度で、状況が劇的に改善されていることなんて滅多にありません。そのため増額の審査をするだけムダということになってしまうのです。

契約期間が、短くても3ヶ月はないと増額の審査すら受けることができません。

直近3~6ヶ月間にプロミスでの延滞がない

当然ですが、最近延滞ばかりしている人に、プラスでお金を貸したりはしません。

今の限度額で返せていない人にもっとお金を貸したところで、マトモに返ってくる可能性は限りなく低いからです。

申し込むだけムダなので、申込まない方が無難でしょう。

お金の使用目的が明確・適切である

お金の使用目的が明快・適切であることも条件になります。

一見不思議ですが、やはり特に理由もなく増額はできない、ということもあるのでしょう。

とはいえ、難しいことは言う必要はありません。以下のような目的であれば、問題はありませんよ。

  • 旅行
  • 学費
  • 家電・家具等の購入費

明らかに無駄遣いだという場合は増額が見送られることもあります。注意して返答しましょうね。

プロミスの増額申し込みの流れ

プロミスの増額の手順は、以下の通りです。

  1. 会員ページで増額の申し込みをする
  2. 担当者から電話の連絡がくる
  3. 審査
  4. 電話で審査結果の通知がくる
  5. 限度額の再設定を行う

以上の手順で完了します。

手順1:会員ページで増額の申し込みをする

まずは、プロミスの公式サイトから会員ページにログインをして、限度額変更の申し込みをしましょう。

申し込みフォームが出てくるので、希望額と電話番号を入力して送信してください。

手順2:担当者から電話の連絡がくる

フォームを送信したら、だいたい1時間程度で担当者から電話がきます。

これが本申込のようなものになります。そのため、この段階で本人の情報や住居・勤務先の状況などを質問されます。

しっかりと対応して、この後の審査に備えましょう。

手順3:審査

電話で答えた内容を元に、増額の審査が行われます。

入会の手続きのように、あなたにいくらまでなら貸し付けて大丈夫なのか確認するものです。

手順4:電話で審査結果の通知がくる

審査が終わったら、電話で結果が通知されます。

この電話に対応できないと、結果にかかわらず増額ができなくなります。気をつけてくださいね。

手順5:限度額の再設定を行う

審査に通ったら、提示された貸付可能額の中で新たな限度額を設定しましょう。

これで増額手続きが完了します。

プロミスは最短即日で利用額増額可能!

プロミスの増額審査は最短即日で結果が出ます。

増額審査に通れば、最短即日で限度額が増枠されるので、最短即日で増額可能です。

ただ、土日に増額審査に申し込むときはネットや電話で申し込んでも平日に審査が持ち越しとなるので、即日増額はできません。

土日の増額申し込みにおすすめなのが、プロミスの自動契約機を使う方法です。

自動契約機を使っても即日で増額される保証はありませんが、少なくともネットや電話申し込みよりも処理は早いです。

プロミスの自動契約機は全国各地にあり、公式サイトから全店舗の所在地を確認できるので、最寄りの店舗で審査を受けましょう!

プロミスの増額審査は2営業日前後かかることも多いので要注意

プロミスの増額審査は、新規借入時よりも時間がかかります。

公式サイトなどには明記されていませんが、2営業日以上はかかることが多いようです。

今すぐにお金が必要な方は、増額を申し込むよりも他の即日融資可能のカードローンに追加申し込みをするほうが素早くお金を借りられます。

増額審査は長引く可能性も!審査が長期になるデメリット

増額審査は新規借入審査に通した利用者を再審査するわけですが、場合によっては増額審査のために新規借入の状況まで振り返ることもあります。

そうなれば増額審査は即日完了するどころか、前述の通り2営業日前後も時間がかかってしまいます。

そのため、増額審査は必ずしも急な出費にお困りの緊急時の手段として使えるわけではありません。

増額審査期間中には追加で借入ができない?

カードローンの増額審査で良く言われるのが、「審査期間中の追加借入ができない」というものです。

結論から言ってしまうと、これは必ずしも正しくはありません。まだ限度額に余裕があれば増額審査中も追加借入はできます。

ただ、増額審査を受けるということは、それだけ今まで活発に利用している可能性が高いです。増額審査は利用者を審査し直すので、この段階でプロミスから「収入の割に使い過ぎ」と判断されれば、最悪利用停止処分を受ける恐れもあります。

以上を踏まえると、お金に困っているときに増額審査を受けるのは決して得策ではありません。

信用情報がキズ付くリスクもあってあまりおすすめできませんが、即日融資に対応しているプロミス以外の消費者金融カードローンを追加で借り入れるのが最もスピーディにお金を借りる方法でしょう。

プロミスの増額審査に落ちるのはどんな人?

プロミスの増額審査は、どんな人でも通るわけではありません。

基本的に借入額の増額は、返済能力・信用情報に問題がなく、かつ新規借入から返済の延滞がない優良顧客に限って提供されるサービスです。

新規借入審査は通過できたのに増額審査に落ちたという方には、共通点があります。

これから増額審査を受ける方は、これらの特徴をしっかりチェックしましょう!

プロミスのサービスをほぼ利用していない・返済を延滞している

プロミスからお金を借りて期限までに返さない方は、増額審査に通らない可能性が高いです。

借入額が大きいほど返済金の工面は時間がかかるので、少額借入で延滞している方により高額の融資を与えるのはプロミスとしてもリスクです。

反面、返済の延滞はなくても、プロミスからほとんどお金を借りていない方の審査通過率も低いです。

そもそも増額する必要がない、増額したところで使いこなせないと判断されれば審査には落ちてしまうでしょう。

他社借入件数・金額が増加している

プロミスの増額審査では再度一から審査がおこなわれるといわれますが、このとき新規借入時の申し込み情報との比較もおこなわれます。

そのため、増額の申し込み情報には問題がなくても、新規申し込み情報と比較すると短期間で明らかに他社借り入れ件数・金額が増えている場合は、今後のリスクを考えて増額審査で落とされてしまいます。

収入が下がっている・転職をした

新規借入時から収入が下がっているのも、増額審査ではマイナスです。

特に転職をしたという方は、勤続年数がリセットされているので審査後、増額どころか限度額を減額される可能性もあります。

新規借入後に金融事故を起こした

クレジットカードの滞納や、他社カードローンの返済延滞があった場合、プロミスの返済を延滞したときほどではないですが、審査の通過率が低下します。

もし延滞や滞納があった場合は、時間を空けて増額審査に申し込むようにしましょう。

プロミスの審査基準を教えます!審査に落ちる人の特徴と対処法

プロミスの増額審査に必要な書類

増額の申し込みの時に必要なものは、基本的にはありません。

しかし、以下の場合は収入証明書が必要になります。

  • 限度額が50万円を超える場合
  • 他社を含む借り入れの総額が100万円を超える場合

このどちらの場合でも収入証明書の準備が必要になりますよ。

収入証明書に使える書類

収入証明書として使える書類は以下の通りです。

  • 源泉徴収書
  • 確定申告書
  • 給与明細書(2ヶ月分・賞与明細1年分)

これらはすべて直近のものでないといけません。現在の状況確認に古い情報は不要ですからね。

増額を考えているなら早めに準備をしておきましょう。

プロミスは最大いくらなら増額可能?

そもそも、増額できる額はだいたい5~10万円となります。

それ以上の額が欲しい場合は、違う消費者金融などにお金を借りてしまったほうが確実かもしれません。

レイクなら30日間無利息で借りられますし、一時的に借りたいだけならそちらのほうがおすすめです。

プロミスから電話で案内がきた場合はもう少し増額できるかも

プロミスから「増額しませんか?」と案内が来た場合は、5~10万円以上増額できる可能性も高いです。

そもそも増額の案内が来る時点で優良顧客。できるだけ額を大きくして、たくさん借りてほしいという思いがあって連絡をしてきています。

もし案内からの増額を検討しているならば、もう少し高い額を検討してもいいでしょう。

プロミスから増額案内がきた!申し込めば審査に通る?

プロミスを延滞もなく優良に利用していると、増額案内が届くことがあります。

プロミスのほうから案内が来ているということは、申し込めば確実に増額できるのでは?と考えてしまいますが、そうではありません。

実はこの案内は、「プロミスの借入・返済に問題がない」方へ一斉に送られており、実際の審査で見られる信用情報や勤続年数などの項目は考慮されていません。

案内が届いていない方よりは通過する確率は高いですが、あっさり落ちることも良くあるので気をつけましょう。

増額審査の結果次第では逆に限度額がさがることもあるので注意!

基本的にはプロミスの増額はとても簡単です。

しかし、審査の結果によっては逆に限度額が下がってしまったり、そもそも貸付すら受けられなくなることもあります。

現在延滞をしていたり、他社からの借り入れが多い場合、そして、過去に金融事故の記録があると問答無用で落ちます。

プロミスの増額手続きは簡単だけどリスキー?

基本的に増額の審査は簡単だけどリスキーです。

下手に限度額を増やそうとせず、節約をするほうがいいでしょう。

とはいえ、どうしてもお金がないときはあります。

そんな時も限度額が下がってはひとたまりもないので、一時的に他の消費者金融にお金を借りたほうが無難でしょう。

他社借入が増えすぎるのも危険!カードローン以外の方法も検討しよう

増額審査は基準が厳しく、審査時間もかかりますが、だからといって他の消費者金融に安易に申し込むのも危険です。

複数社からお金を借りるのは、一般的に悪いことだと言われています。借入社数が増えるほど新規の申し込みに通らなくなりますし、返済期日の迫ったものから優先的に返すとなると、返済がおろそかになるところが出てきて、それが最終的に自己破産を引き起こします。

すでに3社から借入をおこなっているという方は、これらの記事で紹介されている様々な方法も検討していきましょう。